徳川将軍政治権力の研究
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Bibliographic Information
- Title
-
徳川将軍政治権力の研究
- Author
-
深井, 雅海, 1948-
- Author(Another name)
-
フカイ, マサウミ
- University
-
國學院大學
- Types of degree
-
歴史学博士
- Grant ID
-
乙第108号
- Degree year
-
1992-11-25
Note and Description
博士論文
Table of Contents
- 目次/p1 (3コマ目)
- 序論 問題の所在/p1 (9コマ目)
- 第一編 将軍専制政治の成立と展開/p7 (12コマ目)
- 第一章 綱吉政権の｢賞罰厳明｣策 ―幕臣団に対する処罰を中心に―/p9 (13コマ目)
- はじめに/p9 (13コマ目)
- 第一節 処罰の概観/p11 (14コマ目)
- 第二節 元禄側用人政治と封建官僚機構の振粛/p16 (17コマ目)
- 一 貞享四年～元禄三年の処罰/p18 (18コマ目)
- 二 元禄一四年の処罰/p25 (21コマ目)
- おわりに/p28 (23コマ目)
- 第二章 元禄～正徳期における｢側用人政治｣ 柳沢吉保と間部詮房の伝達･取り次ぎ機能を中心に―/p31 (24コマ目)
- はじめに/p31 (24コマ目)
- 第一節 元禄～宝永期の幕政と柳沢吉保/p32 (25コマ目)
- 一 法令等の取り扱い/p32 (25コマ目)
- 二｢奉書｣の発給と幕藩関係/p37 (27コマ目)
- 第二節 正徳川の幕政と間部詮房/p41 (29コマ目)
- 一 人事等に関する伝達/p41 (29コマ目)
- 二 法令等の取り扱い/p48 (33コマ目)
- 三 ｢奉書｣の発給と幕藩関係/p66 (42コマ目)
- おわりに/p69 (43コマ目)
- 第三章 享保前期における｢御用取次政治｣―加納久通と有馬氏倫の役割を中心に―/p75 (46コマ目)
- はじめに/p75 (46コマ目)
- 第一節 ｢撰要類集｣に収録された法令の下達者･上申先の内訳/p77 (47コマ目)
- 第二節 御用懸り(御用取次)側衆が取り扱った法令の内容/p86 (52コマ目)
- 一 公事･仕置/p91 (54コマ目)
- 二 江戸町政/p100 (59コマ目)
- おわりに/p116 (67コマ目)
- 第四章 御用取次田沼意次の勢力伸張/p125 (71コマ目)
- はじめに/p125 (71コマ目)
- 第一節 郡上藩宝暦騒動吟味と田沼意次/p126 (72コマ目)
- 第二節 藩の幕閣裏工作と田沼意次/p133 (75コマ目)
- 一 宝暦九年秋田藩国目付下向延引願一件/p134 (76コマ目)
- 二 宝暦一二年薩摩藩拝借金一件/p135 (76コマ目)
- 三 宝暦一四(明和元)年秋田藩銅山上知一件/p137 (77コマ目)
- おわりに/p139 (78コマ目)
- 第二編 将軍権力の主体的勢力/p145 (81コマ目)
- 第一章 綱吉政権の主体的勢力―神田館家臣団の成立と幕臣化―/p147 (82コマ目)
- はじめに/p147 (82コマ目)
- 第一節 神田館家臣団の成立/p149 (83コマ目)
- 第二節 神田館家臣団の幕臣化/p165 (91コマ目)
- おわりに/p179 (98コマ目)
- 第二章 家立･家継政権の主体的勢力―桜田館家臣団の幕臣化―/p185 (101コマ目)
- はじめに/p185 (101コマ目)
- 第一節 桜田館家臣団の成立/p186 (102コマ目)
- 第二節 桜田館家臣団の幕臣化/p191 (104コマ目)
- おわりに/p205 (111コマ目)
- 第三章 紀州藩士の幕臣化と享保改革/p212 (115コマ目)
- はじめに/p212 (115コマ目)
- 第一節 紀州藩士の幕臣団編入事情/p214 (116コマ目)
- 第二節 紀州藩出身者と吉宗政権/p224 (121コマ目)
- 一 有馬氏倫･加納久通ら古宗側近/p224 (121コマ目)
- 二 小納戸頭取の新設/p229 (123コマ目)
- 三 御庭番の創設/p231 (124コマ目)
- 四 井沢弥惣兵衛と年貞増徴策/p234 (126コマ目)
- おわりに/p239 (128コマ目)
- 第四章 享保改革期の勘定方役人―出自の分析を中心に―/p248 (133コマ目)
- はじめに/p248 (133コマ目)
- 第一節 正徳期の勘定方役人/p249 (133コマ目)
- 第二節 享保改革期の勘定方役人/p252 (135コマ目)
- おわりに/p259 (138コマ目)
- 第五章 田沼政権の主体的勢力―紀州藩出身幕臣の動向と関連して―/p263 (140コマ目)
- はじめに/p263 (140コマ目)
- 第一節 享保改革と紀州藩出身幕臣の動向/p264 (141コマ目)
- 第二節 宝暦･天明期における将軍側近役人の特質/p267 (142コマ目)
- 一 将軍側近役人の出自分析/p268 (143コマ目)
- 二 田沼意次と評定所/p275 (146コマ目)
- 第三節 紀州藩出身幕臣と勘定奉行/p284 (151コマ目)
- 一 勘定奉行石谷清昌･安藤惟要/p284 (151コマ目)
- 二 田沼期経済政策との関係/p286 (152コマ目)
- おわりに/p295 (156コマ目)
- 第三編 将軍専制権力機構の確立/p301 (159コマ目)
- 第一章 徳川幕府初期の側衆―側衆の監察機能とその消滅を中心に―/p303 (160コマ目)
- はじめに/p303 (160コマ目)
- 第一節 側衆の起源･職掌/p304 (161コマ目)
- 第二節 側衆の監察機能とその消滅/p308 (163コマ目)
- 第三節 家綱･綱吉両政権下におげる将車側近の在り方/p329 (173コマ目)
- おわりに/p335 (176コマ目)
- 第二章 徳川幕府御側御用取次の基礎的研究/p340 (179コマ目)
- はじめに/p340 (179コマ目)
- 第一節 御側御用取次の起源･職掌/p341 (179コマ目)
- 一 起源･名称の変化/p341 (179コマ目)
- 二 職掌/p346 (182コマ目)
- 三 人事･政策等への参画/p349 (183コマ目)
- 第二節 御側御用取次就任者の性格/p358 (188コマ目)
- おわりに/p369 (193コマ目)
- 第三章 徳川幕府御庭番の基礎的研究―その隠密機能を中心に―/p379 (198コマ目)
- はじめに/p379 (198コマ目)
- 第一節 御庭番の創設と御庭番家筋/p380 (199コマ目)
- 第二節 御庭番の職務内容/p385 (201コマ目)
- 一 表向きの勤務/p386 (202コマ目)
- 二 内密の御用/p387 (202コマ目)
- 三 遠国御用と幕政/p395 (206コマ目)
- 第三節 御庭番の昇進/p407 (212コマ目)
- おわりに/p415 (216コマ目)
- 補論一 寛政改革期前後における御庭番の活躍/p420 (219コマ目)
- はじめに/p420 (219コマ目)
- 第一節 天明七年江戸打ちこわしと御庭番/p422 (220コマ目)
- 第二節 諸家･諸役人の風聞書/p442 (230コマ目)
- おわりに/p453 (235コマ目)
- 補論二 寛政改革期前後における御庭番の｢遠国御用｣に関する史料/p461 (239コマ目)
- 結論/p493 (255コマ目)
- あとがき/p501 (259コマ目)
- 索引/p1 (266コマ目)