ラベリング論の諸相と犯罪学の課題

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Author

    • 吉岡, 一男, 1946- ヨシオカ, カズオ

Bibliographic Information

Title

ラベリング論の諸相と犯罪学の課題

Author

吉岡, 一男, 1946-

Author(Another name)

ヨシオカ, カズオ

University

京都大学

Types of degree

法学博士

Grant ID

乙第7967号

Degree year

1992-11-24

Note and Description

博士論文

Table of Contents

  1. 論文目録 (1コマ目)
  2. はしがき/p1 (4コマ目)
  3. 目次/p3 (5コマ目)
  4. 目次/p3 (5コマ目)
  5. 凡例/p7 (7コマ目)
  6. 第1章 序説/p1 (8コマ目)
  7. 第1節 ラべリング論とは何か/p1 (8コマ目)
  8. 第2節 わが国における紹介の状況/p15 (15コマ目)
  9. 第2章 ラベリング論の展開/p35 (25コマ目)
  10. 第1節 Becker 1963と引用文献/p35 (25コマ目)
  11. (1) Becker,アウトサイダース,1963/p35 (25コマ目)
  12. (2) Tannenbaum,犯罪と社会,1938/p48 (32コマ目)
  13. (3) Lemert, 社会病理学, 1951/p53 (34コマ目)
  14. (4) Kitsuse, 社会的反作用, 1962 など/p63 (39コマ目)
  15. 第2節 逸脱研究の新アプローチ/p75 (45コマ目)
  16. (1) Becker 1964 と収録論文/p75 (45コマ目)
  17. (2) Erikson, 逸脱社会学ノート, 1962 など/p79 (47コマ目)
  18. (3) Schur 1965 における一派としての理解/p88 (52コマ目)
  19. (4) Scheff 1966 の精神障害の研究/p93 (54コマ目)
  20. 第3節 批判対象としてのラベリング論/p104 (60コマ目)
  21. (1) Cohen 1966 逸脱行動の一般理論における扱い/p104 (60コマ目)
  22. (2)Gibbs 1966 による新構想の批判/p113 (64コマ目)
  23. (3) Sagarin 1967 によるBecker批判/p118 (67コマ目)
  24. (4) Bordua 1967によるラべリング論批判/p120 (68コマ目)
  25. 第4節 逸脱研究の立場性とラベリング論への批判/p133 (74コマ目)
  26. (1) Becker 1967 逸脱研究の立場性/p133 (74コマ目)
  27. (2) Gouldner 1968 によるBecker 批判/p137 (76コマ目)
  28. (3) Akers 1968 によるラベリング視点の批判/p143 (79コマ目)
  29. (4) AIvarez 1968におけるラベリング学派の批判/p150 (83コマ目)
  30. 第5節 代替呼称と肯定的評価/p156 (86コマ目)
  31. (1) Rubington/Weinberg 1968 の相互作用主義/p156 (86コマ目)
  32. (2) Schur 1969 の社会的反作用/p163 (89コマ目)
  33. (3) Matza 1969 における新シカゴ学派/p168 (92コマ目)
  34. (4) Platt 1969 における肯定的紹介/p173 (94コマ目)
  35. 第6節 まとめ:ラペリング綸の呼称/p176 (96コマ目)
  36. 第3章 ラベリング論の諸相/p181 (98コマ目)
  37. 第1節 分析の枠組と概観/p181 (98コマ目)
  38. (1) ラベリング論の三つの局面/p181 (98コマ目)
  39. (2) 逸脱現象の本質規定/p182 (99コマ目)
  40. (3) ラべリングのプロセス/p185 (100コマ目)
  41. (4) ラベリングの効果/p187 (101コマ目)
  42. 第2節 逸脱規定におけるラベル・ラベリングの援用/p189 (102コマ目)
  43. (1) 逸脱の定義/p189 (102コマ目)
  44. (2) 逸脱現象の全体像/p199 (107コマ目)
  45. (3) 逸脱の数/p200 (108コマ目)
  46. (4) 逸脱行為と逸脱者/p203 (109コマ目)
  47. (5) 逸脱研究の立場性/p210 (113コマ目)
  48. 第3節 ラベリング過程の解明/p218 (117コマ目)
  49. (1) 相互作用としてのラベリング過程/p218 (117コマ目)
  50. (2) 規則執行としてのラベリング/p223 (119コマ目)
  51. (3) 規則の制定と類型的ラベリング/p228 (122コマ目)
  52. (4) 具体的ラベリングと対象実体/p234 (125コマ目)
  53. (5) ラベリングの関連要因/p240 (128コマ目)
  54. (6) 逸脱者ラベリング/p251 (133コマ目)
  55. (7) ラベリングプロセスの全体状況/p254 (135コマ目)
  56. 第4節 ラベリングの効果についての主張/p259 (137コマ目)
  57. (1) ラベリング論は逸税原因論か/p259 (137コマ目)
  58. (2) 逸脱ラベリングの順機能/p267 (141コマ目)
  59. (3) ラベリングの有害効果/p269 (142コマ目)
  60. (4) ラベリングによる逸脱実体の創出/p272 (144コマ目)
  61. 第5節 ラベリング論とその帰結/p279 (147コマ目)
  62. (1) 3局面の相互関連/p279 (147コマ目)
  63. (2) ラベリング論の理念型/p286 (151コマ目)
  64. (3) ラベリング論的所説の現実/p287 (151コマ目)
  65. (4) ラベリングと実体/p289 (152コマ目)
  66. (5) ラベリング論の現実形態と帰結/p294 (155コマ目)
  67. 第4章 ラベリング論と犯罪学/p297 (156コマ目)
  68. 第1節 アメリカ犯罪学と逸脱の社会学/p297 (156コマ目)
  69. (1) 犯罪者処遇と臨床的犯罪学/p297 (156コマ目)
  70. (2) 社会学的犯罪学の展開/p300 (158コマ目)
  71. (3) 社会病理学から逸脱社会学へ/p304 (160コマ目)
  72. 第2節 犯罪学理論におけるラベリング論/p308 (162コマ目)
  73. (1) ラベリング論的所説の受容と位置づけ/p308 (162コマ目)
  74. (2) 新しい犯罪学の動向とラベリング論/p314 (165コマ目)
  75. (3) 保守的犯罪学との対抗/p318 (167コマ目)
  76. 第3節 犯罪現象とラベリング倫/p320 (168コマ目)
  77. (1) 犯罪におけるラベルと実体/p321 (168コマ目)
  78. (2) 犯罪ラベリングの問題性/p324 (170コマ目)
  79. (3) 犯罪ラベリングの効果/p326 (171コマ目)
  80. 第4節 犯罪学の課題とその解決/p328 (172コマ目)
  81. (1) ラベリングによる研究対象の吟味/p329 (172コマ目)
  82. (2) ラべリングの問題解決/p330 (173コマ目)
  83. (3) 犯罪ラベリングの回避/p331 (173コマ目)
  84. あとがき/p333 (174コマ目)
  85. 文献一覧/p334 (175コマ目)
  86. 人名索引/p354 (185コマ目)
  87. 事項索引/p363 (189コマ目)
68access

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    500000091388
  • NII Author ID (NRID)
    • 8000000091613
  • DOI(NDL)
  • NDLBibID
    • 000000255702
  • Source
    • NDL ONLINE
    • NDL Digital Collections
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