価値論のポテンシャル
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著者
書誌事項
- タイトル
-
価値論のポテンシャル
- 著者名
-
梅沢, 直樹, 1949-
- 著者別名
-
ウメザワ, ナオキ
- 学位授与大学
-
京都大学
- 取得学位
-
経済学博士
- 学位授与番号
-
乙第7968号
- 学位授与年月日
-
1992-11-24
注記・抄録
博士論文
目次
- 論文目録 (1コマ目)
- まえがき/p1 (4コマ目)
- 目次/p3 (5コマ目)
- 第1篇 価値･生産価格間接的連関説/p3 (8コマ目)
- 第1章 価格･生産価格関係論の焦点/p4 (9コマ目)
- 1 問題の所在とその含意/p4 (9コマ目)
- 2 解決方向の整理と諸概念の整備/p18 (16コマ目)
- 第2章 価値･生産価格論研究史―その到達点を中心に―/p38 (26コマ目)
- 1 日本における諸研究/p38 (26コマ目)
- 2 第二次転形問題論争/p52 (33コマ目)
- 第3章｢労働｣価値説の二本の基軸/p71 (42コマ目)
- 1｢労働｣という範疇の背景―抽象的人間労働論―/p71 (42コマ目)
- 2 交換の世界の論理とその介の含意/p88 (51コマ目)
- 第4章 資本制商品における二つの世界の接合/p107 (60コマ目)
- 1 接合の態様/p107 (60コマ目)
- 2 二つの世界の量的連関/p124 (69コマ目)
- 3 総括/p133 (73コマ目)
- 補論 マルクスの生産価格論の意義と限界/p150 (82コマ目)
- 1 マルクスの生産価格論とリカードウの価値修正論/p150 (82コマ目)
- 2 二つの次元の直接的連続性を媒介した契機/p152 (83コマ目)
- 3 マルクス説の批判的検討/p156 (85コマ目)
- 第2篇 価値･生産価格間接的連関説の射程/p161 (87コマ目)
- 第5章 価値形態論の現代性―その基底的契機の再措定を踏まえて―/p162 (88コマ目)
- 1 はじめに/p162 (88コマ目)
- 2 マルクス価値形態論の曖昧さ/p163 (88コマ目)
- 3 基本的契機の再措定/p168 (91コマ目)
- 4 価値形態論の現代的意義/p175 (94コマ目)
- 5 付論―ソ連,東欧情勢の読み方―/p181 (97コマ目)
- 第6章 資本制商品の物神性―廣松説の真の意味―/p189 (101コマ目)
- 1 はじめに/p189 (101コマ目)
- 2 マルクス説の検討/p192 (103コマ目)
- 3 資本制商品の物神性の根拠/p196 (105コマ目)
- 4 総括/p202 (108コマ目)
- 第7章 貨幣の資本への転化―いかなる意味で資本は流通形態か―/p206 (110コマ目)
- 1 はじめに/p206 (110コマ目)
- 2 狭義の貨幣の資本への転化/p209 (111コマ目)
- 3 資本の三形式/p212 (113コマ目)
- 4 総括/p217 (115コマ目)
- 第8章 労働力商品の特殊性―方法論的含意を射程に―/p222 (118コマ目)
- 1 はじめに/p222 (118コマ目)
- 2 労働力商品の特殊性/p224 (119コマ目)
- 3 意識を持つ商品であることの射程/p231 (122コマ目)
- 4 資本概念から見た資本制商品の多様性/p234 (124コマ目)
- 5 総括/p236 (125コマ目)
- 第9章 ｢労働｣価値説の現代的意義―その相対化を通じての再生―/p245 (129コマ目)
- 1 はじめに/p245 (129コマ目)
- 2 主要かつ相対的に希少な生産要素としての労働/p247 (130コマ目)
- 3 負担としての労働ないし労働時間/p253 (133コマ目)
- 4 労働価値説の相対性/p257 (135コマ目)
- 5 総括/p261 (137コマ目)
- 引用･参照文献/p268 (141コマ目)
- 人名索引/p277 (145コマ目)
- 事項索引/p278 (146コマ目)