ヴェブレン研究 : 進化論的経済学の世界
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著者
書誌事項
- タイトル
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ヴェブレン研究 : 進化論的経済学の世界
- 著者名
-
高, 哲男, 1947-
- 著者別名
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タカ, テツオ
- 学位授与大学
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九州大学
- 取得学位
-
博士 (経済学)
- 学位授与番号
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乙第5290号
- 学位授与年月日
-
1992-11-18
注記・抄録
博士論文
目次
- 序/p1 (3コマ目)
- 目次/p4 (5コマ目)
- 序説 ｢ヴェブレン的世界｣の成立-その｢原像｣をめぐって-/p1 (6コマ目)
- I 背景/p7 (9コマ目)
- II スペンサーの功利主義的進化論/p12 (12コマ目)
- III 社公的不満と競争心/p16 (14コマ目)
- IV 人間本性と社会主義/p24 (18コマ目)
- V むすびと展望/p30 (21コマ目)
- 前編 大衆消費社会の論理構造-『有閑階級の理論』研究 (25コマ目)
- 1章 行為規範と有閑階級制度の発展-文化人類学と経済学との進化論的統合の試み-/p40 (26コマ目)
- I 予備的考察/p42 (27コマ目)
- II ｢有閑階級｣と経済学-｢経済人｣概念の再検討-/p47 (29コマ目)
- III ワークマンシップ本能と平和愛好的原始社会/p53 (32コマ目)
- IV 略奪的な野蛮社会と私有財産制度の生成/p59 (35コマ目)
- V 所有をめぐるゲーム-準平和愛好的な産業社会-/p66 (39コマ目)
- 2章 顕示的な閑暇と消費-有閑階級の行為規範-/p76 (44コマ目)
- I 顕示的閑暇/p77 (44コマ目)
- II 顕示的消費/p84 (48コマ目)
- 3章 顕示的浪費の理論と大衆消費社会/p92 (52コマ目)
- I ワークマンシップ本能と浪費/p93 (52コマ目)
- II 生活水準と顕示的浪費の理論/p101 (56コマ目)
- III 日常的生活意識と顕示的浪費の原理/p112 (62コマ目)
- 4章 有閑階級社会における保守と革新-社会退行の理論としての社会進化論-/p123 (67コマ目)
- I 累積的進化の理論/p124 (68コマ目)
- II 社会退行の理論/p127 (69コマ目)
- III 社会進化と人間本性の多層構造/p138 (75コマ目)
- IV むすび/p159 (85コマ目)
- 後編 株式会社体制の構造と機能-『営利企業の理論』研究 (88コマ目)
- 5章 企業者とその役割/p166 (89コマ目)
- I 古典的｢企業者｣/p168 (90コマ目)
- II 現代的企業者-産業の将帥と機械過程-/p172 (92コマ目)
- III 大企業者機能の二重化-企業合同と独占価格政策-/p179 (95コマ目)
- IV 広告と独占-無駄の制度化-/p189 (100コマ目)
- 6章 貸付信用と株式会社/p198 (105コマ目)
- I 信用利用の必然性/p199 (105コマ目)
- II 信用の高次的展開と株式会社-株式の社債化と社債の株式化-/p208 (110コマ目)
- III 資本の昇華と｢貯蓄｣の創造/p220 (116コマ目)
- 7章 景気循環と慢性的不況の理論/p241 (126コマ目)
- I 体制としての信用経済/p243 (127コマ目)
- II 恐慌と景気循環/p247 (129コマ目)
- III 慢性的不況の理論/p267 (139コマ目)
- IV 経済の浪費化と独占化/p293 (152コマ目)
- 8章 軍国主義と社会主義-営利企業衰退の理論-/p315 (163コマ目)
- I 法と政治におけるビジネスの原理-軍国主義復活の論理-/p317 (164コマ目)
- II 機械過程と社会主義/p329 (170コマ目)
- III むすびにかえて-営利企業の自然的衰退-/p345 (178コマ目)
- 人名索引/p351 (181コマ目)