ATP合成酵素のβサブユニットに存在する触媒残基の同定
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著者
書誌事項
- タイトル
-
ATP合成酵素のβサブユニットに存在する触媒残基の同定
- 著者名
-
表, 弘志
- 著者別名
-
オモテ, ヒロシ
- 学位授与大学
-
大阪大学
- 取得学位
-
博士 (理学)
- 学位授与番号
-
甲第4650号
- 学位授与年月日
-
1993-03-25
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次 / (0003.jp2)
- 本研究に関連した発表論文 / p1 (0006.jp2)
- 本論文に使用した略語 / p2 (0007.jp2)
- 第1章 序論 / p4 (0009.jp2)
- 第1節 ATP合成機構 / p4 (0009.jp2)
- 第2節 大腸菌FoF₁-ATP合成酵素の構造 / p5 (0010.jp2)
- 第3節 F₁-ATPaseの反応速度論 / p7 (0012.jp2)
- 第4節 触媒部位を構成する残基と触媒反応に関与する残基 / p7 (0012.jp2)
- 第5節 本研究の目的と要旨 / p13 (0018.jp2)
- 第2章 βサブユニットGlycine-rich Sequenceに存在するLys155及びThrl56残基への部位特異的な変異の導入 / p14 (0019.jp2)
- 第1節 序 / p14 (0019.jp2)
- 第2節 材料と方法 / p16 (0021.jp2)
- 2-2-1 菌株とプラスミド / p16 (0021.jp2)
- 2-2-2 変異の導入 / p16 (0021.jp2)
- 2-2-3 膜画分の調製 / p18 (0023.jp2)
- 2-2-4 ATPase活性の測定 / p18 (0023.jp2)
- 2-2-5 H⁺輸送活性の測定 / p19 (0024.jp2)
- 2-2-6 その他 / p19 (0024.jp2)
- 第3節 結果 / p19 (0024.jp2)
- 2-3-1 変異型プラスミドの構築 / p19 (0024.jp2)
- 2-3-2 変異株のコハク酸を炭素源とする生育 / p21 (0026.jp2)
- 2-3-3膜画分のATPase活性と分子集合 / p21 (0026.jp2)
- 第4節 考察 / p23 (0028.jp2)
- 第3章 Lys155およびThrl56残基を他のアミノ酸残基に置換した変異F₁の反応速度論的解析 / p29 (0034.jp2)
- 第1節 序 / p29 (0034.jp2)
- 第2節 材料と方法 / p30 (0035.jp2)
- 3-2-1 F₁の精製 / p30 (0035.jp2)
- 3-2-2 Uni-site活性の測定 / p30 (0035.jp2)
- 3-2-3 Uni-site反応においてF₁に結合したATP、Pi量の測定 / p31 (0036.jp2)
- 3-2-4 HexokinaseによるATP結合速度の測定 / p32 (0037.jp2)
- 3-2-5 F₁に結合している全アデニンヌクレオチド量の測定 / p32 (0037.jp2)
- 3-2-6 F₁に結合したAurovertinの蛍光測定 / p32 (0037.jp2)
- 3-2-7 F₁へのAP₃PLの結合 / p33 (0038.jp2)
- 3-2-8 試薬 / p33 (0038.jp2)
- 3-2-9 その他の方法 / p33 (0038.jp2)
- 第3節 結果 / p33 (0038.jp2)
- 3-3-1 変異F₁の精製 / p33 (0038.jp2)
- 3-3-2 Lys155、Thrl56残基の置換変異を持つF₁のUni-site活性とATP結合速度(k+1)の測定 / p35 (0040.jp2)
- 3-3-3 F₁・ATP複合体とF₁・ADP・Pi複合体の間の平衡(K2)及びPiの解離速度(k+3)の測定 / p39 (0044.jp2)
- 3-3-4 触媒部位からATPが解離する速度:k-₁の決定 / p39 (0044.jp2)
- 3-3-5 Bi-site条件下でのATPase活性 / p44 (0049.jp2)
- 3-3-6 F₁に結合したAurovertinの蛍光強度の変化 / p47 (0052.jp2)
- 3-3-7 AP₃PLの変異F₁への結合 / p47 (0052.jp2)
- 第4節 考察 / p51 (0056.jp2)
- 3-4-1 βサブユニットのLysl55およびThrl56残基の重要性 / p51 (0056.jp2)
- 3-4-2 Lys155およびThr156残基に変異を持つF₁のUni-site反応 / p51 (0056.jp2)
- 3-4-3 Lysl55およびThrl56残基の役割 / p52 (0057.jp2)
- 第4章 βサブユニットへのランダム変異導入 / p55 (0060.jp2)
- 第1節 序 / p55 (0060.jp2)
- 第2節 方法 / p61 (0066.jp2)
- 4-2-1 ランダム変異の導入 / p61 (0066.jp2)
- 4-2-2 2重変異を持つプラスミドから単一変異プラスミドの作製 / p63 (0068.jp2)
- 4-2-3 ウェスタン・ブロッティングによるβサブJニットの検出 / p63 (0068.jp2)
- 4-2-4 材料 / p64 (0069.jp2)
- 第3節 結果 / p64 (0069.jp2)
- 4-3-1 変異株の単離と変異部位の決定 / p64 (0069.jp2)
- 4-3-2 ランダム変異の分布 / p69 (0074.jp2)
- 4-3-3 領域I(Cys137-Serl74)の変異 / p69 (0074.jp2)
- 4-3-4 領域II(Gly207-Ser255)の変異 / p69 (0074.jp2)
- 4-3-5 領域III(Tyr297-Val320)の変異 / p72 (0077.jp2)
- 4-3-6 領域IV(Leu337-Glu369)の変異 / p72 (0077.jp2)
- 4-3-7 領域IVよりC末端側(Leu370-Leu459)の変異 / p73 (0078.jp2)
- 第4節 考察 / p73 (0078.jp2)
- 4-4-1 PCR法による変異導入 / p73 (0078.jp2)
- 4-4-2 領域I(Cysl37-Serl74)および領域Iと領域IIの間(His170-Lys201) / p74 (0079.jp2)
- 4-4-3 Met209残基の近傍の役割 / p74 (0079.jp2)
- 4-4-4 Asp242残基 / p75 (0080.jp2)
- 4-4-5 Tyr297残基近傍の領域 / p75 (0080.jp2)
- 4-4-6 IVの領域(Leu337-Glu369)と酸性クラスター領域(Asp380-Asp386) / p76 (0081.jp2)
- 第5章 触媒部位の構造モデルと触媒機構 / p77 (0082.jp2)
- 第1節 Glycine-rich Sequenceの変異 / p77 (0082.jp2)
- 第2節 触媒機構 / p78 (0083.jp2)
- 5-2-1 触媒残基 / p78 (0083.jp2)
- 5-2-2 反応機構 / p80 (0085.jp2)
- 第3節 総括と展望 / p82 (0087.jp2)
- 引用文献 / p84 (0089.jp2)
- 謝辞 / p94 (0099.jp2)