ティリッヒの「組織神学」研究
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著者
書誌事項
- タイトル
-
ティリッヒの「組織神学」研究
- 著者名
-
藤倉, 恒雄, 1930-
- 著者別名
-
フジクラ, ツネオ
- 学位授与大学
-
関西学院大学
- 取得学位
-
博士 (神学)
- 学位授与番号
-
乙第172号
- 学位授与年月日
-
1993-03-23
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次/p5 (4コマ目)
- 序言/p1 (6コマ目)
- 第一章 思想形成過程における課題の設定/p9 (10コマ目)
- 1 究極的実在の探求/p10 (11コマ目)
- 2 綜合への志向-シェリング哲学との出会い/p14 (13コマ目)
- 3 宗教的社会主義と文化の神学/p19 (15コマ目)
- 4 バルト神学との対決/p25 (18コマ目)
- 5 『組織神学』の体系化/p32 (22コマ目)
- 第二章 『組織神学』の構成要素とその特徴/p38 (25コマ目)
- 1 弁証論的視点/p39 (25コマ目)
- 2 究極的関心-神学的円環/p41 (26コマ目)
- 3 神学の規準-哲学と神学の関係/p46 (29コマ目)
- 4 神学の資料/p53 (32コマ目)
- 5 神学の規範としての｢新しい存在｣/p60 (36コマ目)
- 6 相関方法/p63 (37コマ目)
- 第三章 啓示論-理性と啓示/p69 (40コマ目)
- 1 人間観/p69 (40コマ目)
- 2 理性概念/p75 (43コマ目)
- 3 存在のロゴス構造と｢理性の深み｣/p79 (45コマ目)
- 4 啓示概念とその構成要素/p84 (48コマ目)
- 5 啓示の規範(キリストの啓示)/p89 (50コマ目)
- 第四章 神論-存在と神/p97 (54コマ目)
- 1 存在の性質と構造/p97 (54コマ目)
- 2 神を超えた神/p102 (57コマ目)
- 3 存在自体としての神/p104 (58コマ目)
- 4 生ける神-生命､人格､霊/p113 (62コマ目)
- 5 創造主なる神/p122 (67コマ目)
- 6 全能の神/p127 (69コマ目)
- 7 主にして父なる神/p130 (71コマ目)
- 第五章 キリスト論-実存とキリスト/p133 (72コマ目)
- 1 疎外の窮境/p134 (73コマ目)
- 2 キリストの実在性/p142 (77コマ目)
- 3 聖書のキリスト像/p147 (79コマ目)
- 4 キリストの十字架と復活/p150 (81コマ目)
- 5 キリストの救済(贖罪)/p159 (85コマ目)
- 第六章 聖霊論/p163 (87コマ目)
- 1 霊の概念と霊の両義性/p163 (87コマ目)
- 2 霊的臨在(the Spiritual Presence)/p168 (90コマ目)
- 3 霊的臨在と宗教/p172 (92コマ目)
- 4 霊的臨在と文化/p174 (93コマ目)
- 5 霊的臨在と道徳/p180 (96コマ目)
- 第七章 ｢神の国｣と｢永遠の生命｣/p184 (98コマ目)
- 1 歴史と神の国/p184 (98コマ目)
- 2 霊的共同体(the Spiritual Community)=教会/p188 (100コマ目)
- 3 ｢永遠の生命｣と｢復活｣/p196 (104コマ目)
- 第八章 ティリッヒ『組織神学』の総括/p206 (109コマ目)
- あとがき/p228 (120コマ目)
- 参考文献/p236 (124コマ目)
- ティリッヒの著作/p238 (125コマ目)
- 人名･事項索引/p248 (130コマ目)
- 目次/p1 (136コマ目)
- 序/p5 (138コマ目)
- 第一章 ドイツ古典哲学の影響下におけるティリッヒの神概念の形成/p15 (143コマ目)
- 1 シェリング哲学の影響/p16 (144コマ目)
- 2 ｢存在自体｣としての神/p21 (146コマ目)
- 3 ｢行為する神｣-諸宗教の神話と啓示/p43 (157コマ目)
- 4 ｢総合としての神｣概念/p54 (163コマ目)
- 第二章 聖書的宗教と存在論の総合としての神学/p64 (168コマ目)
- 1 ティリッヒの神学形成の方向づけ/p67 (169コマ目)
- 2 聖書的宗教の本質と存在論的理解の総合/p82 (177コマ目)
- 3 聖書と教会史における｢神自身の戦い｣/p95 (183コマ目)
- 4 使信の対極としての現代の霊的､精神的状況/p104 (188コマ目)
- 第三章 ティリッヒ神学の規範としての｢新しい存在｣/p119 (195コマ目)
- 1 受肉の教理の再解釈-キリストにおける啓示の出来事/p120 (196コマ目)
- 2 キリストと弟子たちの新生-聖書的宗教と存在論の神律論的総合/p126 (199コマ目)
- 3 究極的関心と霊(性)の宗教/p135 (203コマ目)
- 第四章 ティリッヒの普遍主義的神学とその革新/p144 (208コマ目)
- 1 教会再一致運動と世界諸宗教との出会い/p146 (209コマ目)
- 2 新宗教運動の影響/p157 (214コマ目)
- 3 福音の宣教と世界史/p163 (217コマ目)
- 4 世界諸宗教と｢神的霊(性)の宗教｣/p172 (222コマ目)
- 5 キリスト教と仏教との対話/p193 (232コマ目)
- 第五章 具体的な神的霊性の宗教/p204 (238コマ目)
- 1 新しい神学の方向づけ-｢具体的な神的霊性の宗教｣/p206 (239コマ目)
- 2 ｢神的霊性の宗教｣とシェリングの｢哲学的宗教｣/p230 (251コマ目)
- あとがき/p239 (255コマ目)
- 参考文献/p248 (260コマ目)
- 事項索引/p259 (265コマ目)
- 人名索引/p262 (267コマ目)