生活様式の経済学

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    • 角田, 修一, 1948- カクタ, シュウイチ

Bibliographic Information

Title

生活様式の経済学

Author

角田, 修一, 1948-

Author(Another name)

カクタ, シュウイチ

University

京都大学

Types of degree

博士 (経済学)

Grant ID

乙第8206号

Degree year

1993-05-24

Note and Description

博士論文

Table of Contents

  1. 論文目録 (1コマ目)
  2. はしがき / はしがき3 (4コマ目)
  3. 凡例 / 凡例5 (5コマ目)
  4. 目次 / 目次7 (6コマ目)
  5. 第I部 生活過程と「二種類の生産」 (10コマ目)
  6. 第1章 ヘーゲル生命論と初期マルクス/p16 (11コマ目)
  7. はじめに/p16 (11コマ目)
  8. 第1節 ヘーデル生命論と疎外・物象・矛盾・発達の論理/p18 (12コマ目)
  9. 第2節 初期マルクスにおける生命と疎外の論理/p25 (15コマ目)
  10. 1 概念把握の方法と「現実的本質」/p25 (15コマ目)
  11. 2 「類的本質」と人間的解放/p26 (16コマ目)
  12. 3 現実的人間の本質と「生命」の論理/p29 (17コマ目)
  13. 4 「疎外された労働」におけるの「生命」論理/p31 (18コマ目)
  14. 5 疎外と「疎外された物象」-「ミル評註」/p35 (20コマ目)
  15. 6 マルクスの生命と疎外の論理におけるヘーゲルとフォイエルバッハとの相違/p37 (21コマ目)
  16. 第2章 生活過程と生活手段/p43 (24コマ目)
  17. 第1節 生活過程と「二種類の生産」/p43 (24コマ目)
  18. 1 史的唯物論における「生活過程」/p43 (24コマ目)
  19. 2 『資本論』における「生活過程」と「生命再生産過程」/p49 (27コマ目)
  20. 3 「二種類の生産」の命題/p52 (29コマ目)
  21. 第2節 生産=生活様式と生活手段/p59 (32コマ目)
  22. 1 物質的生活の生産様式/p59 (32コマ目)
  23. 2 生活手段・労働者・生産手段のトリアーデ/p60 (33コマ目)
  24. 第3章 生活様式の経済理論/p73 (39コマ目)
  25. はじめに/p73 (39コマ目)
  26. 第1節 二重の生活過程と生活様式/p74 (40コマ目)
  27. 1 生産様式と生活様式の意味/p74 (40コマ目)
  28. 2 生活過程と富概念の二重性/p75 (40コマ目)
  29. 3 人間発達と「自由の領域」/p78 (42コマ目)
  30. 第2節 生活様式の経済学的対象規定の歴史/p81 (43コマ目)
  31. 1 経済学による生活様式の対象規定/p81 (43コマ目)
  32. 2 A.スミスにおける「人間の生産」/p84 (45コマ目)
  33. 3 J.ミルのいわゆる「四分法」における「生産と消費」/p88 (47コマ目)
  34. 4 K.マルクスの「四分法」批判と消費論/p91 (48コマ目)
  35. 第3節 生活様式の定義/p95 (50コマ目)
  36. 1 生活様式の定義をめぐって/p95 (50コマ目)
  37. 2 労働概念と生産的労働およびサービス労働/p99 (52コマ目)
  38. 3 大河内一男氏の国民生活論と家庭経済論/p101 (53コマ目)
  39. 第II部 資本主義経済と生活様式 (55コマ目)
  40. 第4章 物象化・矛盾・人間発達-資本主義経済の基本性格-/p106 (56コマ目)
  41. はじめに/p106 (56コマ目)
  42. 第1節 物象化/p109 (57コマ目)
  43. 1 物象化,物化および疎外の相互関係/p109 (57コマ目)
  44. 2 『資本論』の物象化論/p112 (59コマ目)
  45. 3 ルカーチ「物象化」論の意味/p114 (60コマ目)
  46. 第2節 矛盾/p117 (61コマ目)
  47. 1 矛盾論と物象化論/p117 (61コマ目)
  48. 2 『資本論』における矛盾論/p118 (62コマ目)
  49. 3 アルチュセールとM.ゴドリエの矛盾概念/p121 (63コマ目)
  50. 第3節 人間発達/p124 (65コマ目)
  51. 1 人間疎外と発達の弁証法/p124 (65コマ目)
  52. 2 『資本論』における人間発達論/p125 (65コマ目)
  53. 第5章 資本主義経済の基本矛盾/p130 (68コマ目)
  54. はじめに/p130 (68コマ目)
  55. 第1節 社会的生産について/p134 (70コマ目)
  56. 第2節 資本主義的取得のとらえ方/p144 (75コマ目)
  57. 第3節 基本矛盾の意味内容/p147 (76コマ目)
  58. 1 マルクスとエンゲルス/p147 (76コマ目)
  59. 2 レーニンの「基本矛盾」/p149 (77コマ目)
  60. 3 基本矛盾の意義/p156 (81コマ目)
  61. あとがき/p159 (82コマ目)
  62. 第6章 生活手段の資本主義的形態とその廃棄/p163 (84コマ目)
  63. はじめに/p163 (84コマ目)
  64. 第1節 生活手段の経済的形態規定/p165 (85コマ目)
  65. 1 生活手段の商品化/p165 (85コマ目)
  66. 2 生活手段の所有者としての資本家/p166 (86コマ目)
  67. 3 労働力価値の素材的要素としての生活手段。生活時間と生活欲求/p167 (86コマ目)
  68. 4 余剰価値生産と生活手段/p168 (87コマ目)
  69. 第2節 可変資本としての生活手段/p170 (88コマ目)
  70. 1 1861-63年草稿における「貨幣の資本への転化」/p170 (88コマ目)
  71. 2 再生産の一般的考察における生活手段の可変資本形態/p174 (90コマ目)
  72. 3 資本蓄積における生活手段の可変資本形態/p178 (92コマ目)
  73. 第3節 資本蓄積の歴史的傾向と生活手段の資本形態の廃棄/p184 (95コマ目)
  74. 1 生活手段の特殊歴史的形態/p184 (95コマ目)
  75. 2 生活手段にたいする個人的所有の再建/p188 (97コマ目)
  76. 第4節 生活手段の経済的規定の歴史/p193 (99コマ目)
  77. 1 スミス-リカード-ミル/p193 (99コマ目)
  78. 2 ホジスキンとオウエンによる反対論/p195 (100コマ目)
  79. 3 ラムジ-J.S.ミル-ジョーンズ/p198 (102コマ目)
  80. あとがき/p201 (103コマ目)
  81. 第7章 資本主義的生活様式の基礎/p203 (104コマ目)
  82. 第1節 資本主義的生活様式の諸契機/p203 (104コマ目)
  83. 1 生活手段の商品形態による生活過程の包摂と市場化。いわば商品的生活様式/p203 (104コマ目)
  84. 2 賃労働にもとづく生活様式/p205 (105コマ目)
  85. 3 資本による営利対象としての生活過程の包摂/p209 (107コマ目)
  86. 4 資本主義に独自な共同生活様式としての都市的生活様式/p211 (108コマ目)
  87. 第2節 資本蓄積と生活様式/p214 (110コマ目)
  88. 1 資本主義的生活様式の矛盾/p214 (110コマ目)
  89. 2 背本蓄積と貧困/p218 (112コマ目)
  90. 第3節 マルクスにおける新しい生活様式への展望/p220 (113コマ目)
  91. 第III部 現代生活様式の批判 (114コマ目)
  92. 第8章 消費社会の経済学/p224 (115コマ目)
  93. 第1節 現代生活様式と消費社会論/p224 (115コマ目)
  94. 第2節 個性化・多様化を基調とする楽観論/p225 (115コマ目)
  95. 第3節 大衆消費の終焉論/p229 (117コマ目)
  96. 第4節 「分衆」論と「階層消費」論/p231 (118コマ目)
  97. 1 「分衆」論/p231 (118コマ目)
  98. 2 「階層消費」論/p234 (120コマ目)
  99. 第5節 大衆消費の擁護と批判/p236 (121コマ目)
  100. 1 「大衆消費」擁護論/p236 (121コマ目)
  101. 2 「大衆消費」批判論/p237 (121コマ目)
  102. 3 山崎正和氏「消費社会の美学」/p239 (122コマ目)
  103. 4 大衆消費社会と個人主義的消費様式/p240 (123コマ目)
  104. 第9章 フェミニズムと経済学/p246 (126コマ目)
  105. 第1節 はじめに-雇用労働と家事労働/p246 (126コマ目)
  106. 第2節 「男性による女性の支配」/p248 (127コマ目)
  107. 1 独自な家父長制概念による性支配の根拠づけ/p248 (127コマ目)
  108. 2 マルクスとエンゲルスの家父長制諭/p250 (128コマ目)
  109. 第3節 近代フェミニズムとマルクス/p252 (129コマ目)
  110. 1 近代フェミニズムの評価/p252 (129コマ目)
  111. 2 二種類の生産/p255 (130コマ目)
  112. 第4節 資本制・生計様式・性差別/p258 (132コマ目)
  113. 第5節 家事労働/p262 (134コマ目)
  114. 第10章 自然・環境・人間/p266 (136コマ目)
  115. 第1節 地球環境と生命再生産の危機/p266 (136コマ目)
  116. 1 地球環境の危機/p266 (136コマ目)
  117. 2 資源・開発・人口と「生命の再生産」/p268 (137コマ目)
  118. 3 「地球環境保全型生活様式」の提起/p270 (138コマ目)
  119. 第2節 現代生活様式の批判/p273 (139コマ目)
  120. 1 経済成長の限界論と資源・環境の計画的管理論/p273 (139コマ目)
  121. 2 I.イリイチの「convivial society」論/p274 (140コマ目)
  122. 3 A.トフラーの『第三の波』と新しい生活様式論/p278 (142コマ目)
  123. 第3節 自然・環境・人間/p282 (144コマ目)
  124. 1 自然・環境・人間/p282 (144コマ目)
  125. 2 A.シュミットの「自然概念」/p285 (145コマ目)
  126. 3 生活様式の概念へ/p286 (146コマ目)
  127. あとがき/p291 (148コマ目)
  128. 旧稿一覧/p295 (150コマ目)
  129. 素引/p297 (151コマ目)
20access

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    500000096189
  • NII Author ID (NRID)
    • 8000000953092
  • DOI(NDL)
  • NDLBibID
    • 000000260503
  • Source
    • NDL ONLINE
    • NDL Digital Collections
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