環境とエネルギーの経済分析 : 定常循環系への課題
この論文にアクセスする
この論文をさがす
著者
書誌事項
- タイトル
-
環境とエネルギーの経済分析 : 定常循環系への課題
- 著者名
-
鷲田, 豊明, 1955-
- 著者別名
-
ワシダ, トヨアキ
- 学位授与大学
-
神戸大学
- 取得学位
-
博士 (経済学)
- 学位授与番号
-
乙第1705号
- 学位授与年月日
-
1993-03-08
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次 / p5 (0005.jp2)
- 第1章 定常循環系の理論 / p1 (0007.jp2)
- 1.1節 成長系から定常系へ / p1 (0007.jp2)
- 1.1.1 社会的富と経済成長 / p1 (0007.jp2)
- 1.1.2 幾何級数的成長への圧力 / p5 (0009.jp2)
- 1.1.3 動態モデルと成長指向 / p8 (0011.jp2)
- 1.1.4 持続可能性と経済成長 / p15 (0014.jp2)
- 1.1.5 剰余としての貯蓄と非成長的投資 / p21 (0017.jp2)
- 1.1.6 定常系としての経済 / p28 (0021.jp2)
- 1.2節 持続可能性と循環系 / p29 (0021.jp2)
- 1.2.1 環境・資源問題と経済循環 / p29 (0021.jp2)
- 1.2.2 生態循環と経済循環 / p33 (0023.jp2)
- 1.2.3 価値的循環と経済循環 / p37 (0025.jp2)
- 1.2.4 経済循環の回復 / p41 (0027.jp2)
- 1.3節 環境破壊と物質循環 / p43 (0028.jp2)
- 1.3.1 第一類型:物質循環の直接的破壊 / p44 (0029.jp2)
- 1.3.2 第二類型:廃棄物による物質循環の破壊 / p50 (0032.jp2)
- 1.3.3 第三類型:生物濃縮による物質循環の破壊 / p56 (0035.jp2)
- 1.3.4 生態系の剰余と経済 / p59 (0036.jp2)
- 第2章 定常循環系と価値 / p63 (0038.jp2)
- 2.1節 価値と経済行動 / p63 (0038.jp2)
- 2.1.1 目的と価値 / p63 (0038.jp2)
- 2.1.2 成長、技術、価値 / p64 (0039.jp2)
- 2.1.3 資源投入最小化と価値体系 / p71 (0042.jp2)
- 2.1.4 複数価値体系の同時成立 / p74 (0044.jp2)
- 2.2節 原油価値による家計支出の評価 / p76 (0045.jp2)
- 2.2.1 必要原油と原油価値 / p76 (0045.jp2)
- 2.2.2 必要原油体系の理論的枠組み / p78 (0046.jp2)
- 2.2.3 産業連関表の処理 / p81 (0047.jp2)
- 2.2.4 導出された必要原油量体系の検討 / p83 (0048.jp2)
- 2.2.5 分析例:自動車と電車 / p87 (0050.jp2)
- 2.2.6 家計調査項目への対応づけ / p88 (0051.jp2)
- 2.2.7 世帯類型別データの分析 / p89 (0051.jp2)
- 2.2.8 都市階級別データの分析 / p91 (0052.jp2)
- 2.2.9 必要原油量の要因別弾力性の計測 / p93 (0053.jp2)
- 2.2.10 市場価格と原油価値 / p95 (0054.jp2)
- 第3章 定常循環系のモデル分析 / p96 (0055.jp2)
- 3.1節 定常循環系の技術的条件 / p96 (0055.jp2)
- 3.1.1 廃棄物の結合生産と再資源化部門 / p96 (0055.jp2)
- 3.1.2 定常循環系の理論モデルと純生産条件 / p99 (0056.jp2)
- 3.1.3 定常循環系の資源散逸条件 / p105 (0059.jp2)
- 3.1.4 資源、廃棄物価値の正値条件と資源散逸条件 / p111 (0062.jp2)
- 3.1.5 資源転化体系による資源散逸条件の導出 / p115 (0064.jp2)
- 3.2節 廃プラスチック油化技術の原油節約効率 / p120 (0067.jp2)
- 3.2.1 廃プラスチック問題 / p120 (0067.jp2)
- 3.2.2 技術評価の理論的枠組み / p122 (0068.jp2)
- 3.2.3 産業連関表の処理 / p128 (0071.jp2)
- 3.2.4 油化技術の数量的定式化 / p130 (0072.jp2)
- 3.2.5 油化部門を含まない解 / p132 (0073.jp2)
- 3.2.6 油化技術による原油節約量 / p133 (0073.jp2)
- 3.2.7 廃プラスチック油化技術の普及 / p135 (0074.jp2)
- 第4章 定常循環系とエネルギー / p137 (0075.jp2)
- 4.1節 エネルギーと持続可能性 / p137 (0075.jp2)
- 4.1.1 エネルギー資源と時間認識 / p137 (0075.jp2)
- 4.1.2 資源賦存量と地球環境 / p140 (0077.jp2)
- 4.1.3 功利主義と将来割引率 / p142 (0078.jp2)
- 4.1.4 技術的代替の可能性 / p146 (0080.jp2)
- 4.1.5 非更新性資源と世代間衡平性 / p150 (0082.jp2)
- 4.2節 エネルギー資源のプロメテウス条件 / p153 (0083.jp2)
- 4.2.1 自立的技術体系とプロメテウス条件 / p153 (0083.jp2)
- 4.2.2 プロメテウス条件の定義 / p158 (0086.jp2)
- 4.2.3 エネルギー資源と道具 / p161 (0087.jp2)
- 4.2.4 エネルギー資源の偏在性 / p164 (0089.jp2)
- 4.2.5 代替可能技術と資源リサイクル技術 / p165 (0089.jp2)
- 4.2.6 太陽光発電の評価 / p168 (0091.jp2)
- 4.3節 太陽光発電のエネルギー効率 / p171 (0092.jp2)
- 4.3.1 エネルギーの回収可能性 / p171 (0092.jp2)
- 4.3.2 エネルギー回収年の測定法 / p174 (0094.jp2)
- 4.3.3 太陽光発電システムの技術推計 / p177 (0095.jp2)
- 4.3.4 エネルギーの間接的総投入量の計算 / p179 (0096.jp2)
- 4.3.5 太陽光発電システムのエネルギー回収年と評価 / p181 (0097.jp2)
- 付表 / p185 (0099.jp2)
- あとがき / p190 (0102.jp2)