日本霊異記説話の研究

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著者

    • 丸山, 顕徳, 1946- マルヤマ, アキノリ

書誌事項

タイトル

日本霊異記説話の研究

著者名

丸山, 顕徳, 1946-

著者別名

マルヤマ, アキノリ

学位授与大学

立命館大学

取得学位

博士 (文学)

学位授与番号

乙第170号

学位授与年月日

1995-03-25

注記・抄録

博士論文

所蔵なし

目次

  1. 序 本書の方法と課題/p9 (7コマ目)
  2. 第一篇 仏教と呪禁/p21 (13コマ目)
  3. 第一章 小子部説話(上1縁)/p23 (14コマ目)
  4. 第一節 ねらい/p23 (14コマ目)
  5. 第二節 小子部資料の検討/p25 (15コマ目)
  6. 第三節 雷鳴の陣/p30 (18コマ目)
  7. 第四節 小子部門と軍事・警護/p33 (19コマ目)
  8. 第五節 小子部栖軽と雷神/p36 (21コマ目)
  9. 第六節 まとめ/p42 (24コマ目)
  10. 第二章 狐の直説話(上2縁)/p46 (26コマ目)
  11. 第一節 問題の所在/p46 (26コマ目)
  12. 第二節 資料としての特質/p47 (26コマ目)
  13. 第三節 話の主題/p48 (27コマ目)
  14. 第四節 狐女房譚の伝承者/p52 (29コマ目)
  15. 第五節 編者景戒と狐/p60 (33コマ目)
  16. 第三章 道場法師説話(上3縁)/p63 (34コマ目)
  17. 第一節 はじめに/p63 (34コマ目)
  18. 第二節 鬼退治のモチーフ/p64 (35コマ目)
  19. 第三節 説話と伝承者のうごき/p77 (41コマ目)
  20. 第四章 狭屋寺説話(中11縁)/p81 (43コマ目)
  21. 第一節 話の特色/p81 (43コマ目)
  22. 第二節 悔過儀礼の意味/p83 (44コマ目)
  23. 第三節 悔過儀礼と追儺の伝承/p86 (46コマ目)
  24. 第四節『霊異記』における呪禁/p91 (48コマ目)
  25. 第五節 悪人像の原型/p93 (49コマ目)
  26. 第六節 説話の土着化/p95 (50コマ目)
  27. 第五章 役小角説話(上28縁)/p101 (53コマ目)
  28. 第一節 課題/p101 (53コマ目)
  29. 第二節 賀茂の役君/p102 (54コマ目)
  30. 第三節 呪術者役小角/p104 (55コマ目)
  31. 第四節 架橋伝説/p108 (57コマ目)
  32. 第五節 飛翔のモチーフと説話の構成/p111 (58コマ目)
  33. 第六節 説話における新羅的要素/p113 (59コマ目)
  34. 第七節 神仙思想と葛城城山麓の韓鍛冶集団/p116 (61コマ目)
  35. 第六章 討債鬼説話と食人鬼説話(中30縁、33縁)/p122 (64コマ目)
  36. 第一節 はじめに/p122 (64コマ目)
  37. 第二節 討債鬼説話/p124 (65コマ目)
  38. 第三節 討債鬼説話の意義/p130 (68コマ目)
  39. 第四節 食人鬼説話/p132 (69コマ目)
  40. 第五節 食人鬼説話の特色と位置/p136 (71コマ目)
  41. 第七章 隠身の聖説話/p142 (74コマ目)
  42. 第一節 課題と視点/p142 (74コマ目)
  43. 第二節 隠身の聖の説話の検討/p145 (75コマ目)
  44. (一)聖徳太子片岡遊幸説話と高宮寺の願覚説話/p145 (75コマ目)
  45. (二)長尾王と乞食僧の話、伊勢の沙弥の話/p154 (80コマ目)
  46. (三)行基と神通力/p157 (81コマ目)
  47. 第三節 隠身の聖の由来と意義/p159 (82コマ目)
  48. 第二篇 冥界説話/p163 (84コマ目)
  49. 第一章 冥界説話の分類と特色/p165 (85コマ目)
  50. 第一節 冥界説話の分類/p165 (85コマ目)
  51. (一)冥土償罪型/p165 (85コマ目)
  52. (二)要請追善型/p168 (87コマ目)
  53. (三)錯名追捕型/p169 (87コマ目)
  54. (四)被招請冥官型/p170 (88コマ目)
  55. (五)冥土読誦型/p173 (89コマ目)
  56. (六)畜類償債型/p174 (90コマ目)
  57. (七)巫覡憑依型/p176 (91コマ目)
  58. 第二節 冥界説話の特色/p177 (91コマ目)
  59. (一)冥界の所在地/p177 (91コマ目)
  60. (二)冥府の宮殿の構造と役人の組織/p180 (93コマ目)
  61. (三)浄土と人間の寿命/p182 (94コマ目)
  62. 第三節 まとめ/p184 (95コマ目)
  63. 第二章 楢磐嶋説話(中24縁)/p187 (96コマ目)
  64. 第一節 被招請冥官型説話/p187 (96コマ目)
  65. 第二節 鬼への賄賂/p193 (99コマ目)
  66. 第三節 代理者の連行/p195 (100コマ目)
  67. 第四節 節目の供養/p197 (101コマ目)
  68. 第五節 冥界の鬼/p201 (103コマ目)
  69. 第六節 形貌卑矮な沙弥仁耀/p205 (105コマ目)
  70. 第三章 奈良山枯骨報恩説話(上12縁)/p209 (107コマ目)
  71. 第一節 課題と説話の構成/p209 (107コマ目)
  72. 第二節 枯骨報恩説話/p211 (108コマ目)
  73. 第三節 奈良山とその周辺における異常死の説話/p216 (111コマ目)
  74. 第四節 南山城における亡魂を鎮める民俗伝承/p221 (113コマ目)
  75. 第五節 下級僧・萬侶の周辺と巫覡の存在/p224 (115コマ目)
  76. 第六節 奈良山周辺における行基の活動と土師氏/p227 (116コマ目)
  77. 第七節 行基集団と遊部の問題/p232 (119コマ目)
  78. 第八節 まとめ/p234 (120コマ目)
  79. 第三篇 仏教と民間伝承/p239 (122コマ目)
  80. 第一章 漂着霊木説話(上5縁)/p241 (123コマ目)
  81. 第一節 課題/p241 (123コマ目)
  82. 第二節 説話のモチーフ構成と異伝/p246 (126コマ目)
  83. 第三節 漂着霊木の類話/p250 (128コマ目)
  84. 第四節 龍神と観音信仰/p254 (130コマ目)
  85. 第五節 霹靂の問題/p257 (131コマ目)
  86. 第六節 龍神の用材/p261 (133コマ目)
  87. 第二章 蟹報恩説話(中8縁、中12縁)/p266 (136コマ目)
  88. 第一節 課題/p266 (136コマ目)
  89. 第二節 蟹報恩説話の位置/p267 (136コマ目)
  90. (一)『霊異記』蟹報恩説話の構成/p267 (136コマ目)
  91. (二)民話「蟹報恩」の構成/p269 (137コマ目)
  92. (三)韓国の民話の特色/p272 (139コマ目)
  93. (四)中国の説話の特色/p273 (139コマ目)
  94. (五)沖縄の民話の特色/p275 (140コマ目)
  95. (六)日本本土の民話の特色/p276 (141コマ目)
  96. (七)日本と韓国の比較/p278 (142コマ目)
  97. 第三節 昔話の仏教説話化/p282 (144コマ目)
  98. 第四節 放生と現世利益/p286 (146コマ目)
  99. 第三章 神身離脱説話(下24縁)/p293 (149コマ目)
  100. 第一節 課題と視点/p293 (149コマ目)
  101. 第二節 説話と祭式の伝承/p296 (151コマ目)
  102. 第三節 猿神の由来/p299 (152コマ目)
  103. 第四節 神身離脱の思想/p302 (154コマ目)
  104. 第五節 転生譚と在地寺院の伝承/p303 (154コマ目)
  105. 第六節 神身離脱と民間説話/p307 (156コマ目)
  106. 第七節 僧の見た夢/p309 (157コマ目)
  107. 第八節 説話の制作者/p310 (158コマ目)
  108. 第四篇 編者景戒とその背景/p313 (159コマ目)
  109. 第一章 景戒の出自とその背景(下38縁)/p315 (160コマ目)
  110. 第一節 延暦六、七年頃の景戒/p315 (160コマ目)
  111. 第二節 紀伊国説話と景戒/p322 (164コマ目)
  112. 第三節 紀伊国名草郡・海部郡の宗教と景戒/p333 (169コマ目)
  113. 論文初出一覧/p346 (176コマ目)
  114. あとがき/p349 (177コマ目)
  115. 索引/p375 (190コマ目)
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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000123294
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000001222175
  • DOI(NDL)
  • 本文言語コード
    • jpn
  • NDL書誌ID
    • 000000287608
  • データ提供元
    • 機関リポジトリ
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
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