R・シュトラウス<バラの騎士>研究 : 音楽、ドラマトゥルギー、時代背景
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Bibliographic Information
- Title
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R・シュトラウス<バラの騎士>研究 : 音楽、ドラマトゥルギー、時代背景
- Author
-
岡田, 暁生, 1960-
- Author(Another name)
-
オカダ, アケオ
- University
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大阪大学
- Types of degree
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博士 (文学)
- Grant ID
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乙第6841号
- Degree year
-
1996-02-19
Note and Description
博士論文
Table of Contents
- 目次 (3コマ目)
- 序論/p1 (6コマ目)
- 序論・注釈/p8 (13コマ目)
- 第一部<バラの騎士>とその時代/p11 (16コマ目)
- 第一章 楽劇-ヴェリスモ-メルヘン―ポスト・ワーグナー時代のオペラ状況/p12 (17コマ目)
- 1.ワーグナー・エピゴーネンの袋小路/p12 (17コマ目)
- 2.ヴェリスモヘの熱狂/p14 (19コマ目)
- 3.メルヘンへの逃避/p16 (21コマ目)
- 第一章・注釈/p21 (26コマ目)
- 第二章「交響詩の精神からの楽劇の誕生」―<サロメ>と<エレクトラ>のドラマトゥルギー/p24 (29コマ目)
- 1.文学オペラのドラマトゥルギー/p24 (29コマ目)
- 2.ヒステリーとエロス/p26 (31コマ目)
- 3.「交響詩の精神からのオペラの誕生」―フォルムの問題/p29 (34コマ目)
- 第二章・注釈/p38 (43コマ目)
- 第三章「モーツァルトへ帰れ!」―ロココ・ブームと喜劇オペラの復興/p43 (48コマ目)
- 1.「反動としての進歩」―音楽における進歩主義の挫折/p43 (48コマ目)
- 2.一八世紀喜劇の再評価とロココ・ブーム/p46 (51コマ目)
- 3.喜劇オペラの実験/p51 (56コマ目)
- 第三章・注釈/p57 (62コマ目)
- 第四章「次は喜劇オペラを書く」―シュトラウスの抱負と<バラの騎士>初演の反響/p61 (66コマ目)
- 1.シュトラウスの「転向」?/p61 (66コマ目)
- 2.様式混淆か折衷か―初演の反響/p64 (69コマ目)
- 第四章・注釈/p67 (72コマ目)
- 第二部 ドラマトゥルギー・フォルム・様式/p69 (74コマ目)
- 第一章 音楽形式の基底としての劇構造―二重ストーリーと様式交叉/p70 (75コマ目)
- 1.オペラ分析の方法論について/p70 (75コマ目)
- 2.二重ストーリー/p74 (79コマ目)
- 3.劇の動因としてのオックスのストーリー/p79 (84コマ目)
- 4.劇の枠としての元帥夫人/p85 (90コマ目)
- 第一章・注釈/p88 (93コマ目)
- 第二章 楽劇か番号オペラか?―フォルムとドラマトゥルギー/p92 (97コマ目)
- 1.「楽劇」としての元帥夫人のストーリー―「番号オペラ」としてのオックスのストーリー/p92 (97コマ目)
- 2.元帥夫人のストーリーのフォルムの問題/p96 (101コマ目)
- 3.オックスのストーリーと番号原理への回帰/p105 (110コマ目)
- 4.交響的形式の「空洞化」?/p114 (119コマ目)
- 第二章・注釈/p116 (121コマ目)
- 第三章 動機法・音調・ワルツ―様式統一の問題/p119 (124コマ目)
- 1.「関係の魔法」―<バラの騎士>の動機法/p120 (125コマ目)
- 2.ユーゲントシュティール・オペラとしての<バラの騎士>?/p126 (131コマ目)
- 3.「感傷的な明朗、微笑みとウィットに満ちた憂欝」―ウィンナ・ワルツの問題/p133 (138コマ目)
- 第三章・注釈/p138 (143コマ目)
- むすび/p142 (147コマ目)
- むすび・注釈/p145 (150コマ目)
- 付論 オクタヴィアン動機の前史―作曲家の仕事場への一瞥/p146 (151コマ目)
- 付論・注釈/p156 (161コマ目)
- 参考文献/p160 (165コマ目)