平安朝物語に於ける管絃描写の文芸的研究 : 構想上の視点より
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著者
書誌事項
- タイトル
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平安朝物語に於ける管絃描写の文芸的研究 : 構想上の視点より
- 著者名
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上地, 敏彦
- 著者別名
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カミチ, トシヒコ
- 学位授与大学
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岡山大学
- 取得学位
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博士 (学術)
- 学位授与番号
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甲第1452号
- 学位授与年月日
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1996-03-25
注記・抄録
博士論文
目次
- 目次 / (0002.jp2)
- 序 / p1 (0003.jp2)
- 第一章 宇津保物語の管絃に関する回想表現の構想的意義 / p4 (0006.jp2)
- ・回想内容の構想的意義 / p5 (0007.jp2)
- ・他のモチーフとの関連に於ける回想内容の構想的意義 / p9 (0011.jp2)
- 第二章 宇津保物語が源氏物語に及ぼした構想上の影響について―管絃関係記述を中心として― / p24 (0026.jp2)
- ・俊蔭一族の物語が光源氏を中心とする構想に及ぼした影響 / p27 (0029.jp2)
- ・俊蔭一族の物語が明石一家の物語に及ぼした影響 / p43 (0045.jp2)
- ・俊蔭一族の物語が末摘花の物語に及ぼした影響 / p53 (0055.jp2)
- 第三章 源氏物語の夕霧―落葉宮の構想に於ける管絃関係記述の意義について / p64 (0066.jp2)
- ・夕霧の恋情とその契機 / p64 (0066.jp2)
- ・横笛巻の管絃場面の解釈 / p65 (0067.jp2)
- ・横笛巻管絃場面に至る伏線を踏まえて / p68 (0070.jp2)
- ・管絃関係の社会的背景・物語的類型を踏まえて / p69 (0071.jp2)
- 第四章 源氏物語に於ける管絃関係記述と末世構想 / p75 (0077.jp2)
- ・女楽試楽に於ける光源氏の音楽世相観を通して / p76 (0078.jp2)
- ・「末の世」の使用例に基づいて / p78 (0080.jp2)
- ・按察大納言・冷泉院の音楽世相観を通して / p81 (0083.jp2)
- ・匂宮の音楽世相観、及び妹尼君一家の合奏場面を通して / p86 (0088.jp2)
- 第五章 源氏物語に於ける管絃表象語句とその意義についての一考察 / p92 (0094.jp2)
- ・末摘花関連の管絃表象語句の意義 / p93 (0095.jp2)
- ・光源氏及び明石君関連の管絃表象語句の意義 / p98 (0100.jp2)
- 第六章 源氏物語に於ける「大和魂」と和琴―技芸による人格・能力表象とその構想的意義について― / p109 (0111.jp2)
- ・頭中将の性格・能力と「大和魂」 / p111 (0113.jp2)
- ・和琴の特性 / p119 (0121.jp2)
- ・和琴とその名手の性格・能力との関連性、及びその構想的意義 / p123 (0125.jp2)
- 第七章 平安朝後期物語に於ける管絃関係記述の構想的意義について / p148 (0150.jp2)
- ・浜松中納言物語に関して / p148 (0150.jp2)
- ・夜半の寝覚物語に関して / p155 (0157.jp2)
- ・狭衣物語に関して / p162 (0164.jp2)
- 結語 / p170 (0172.jp2)