「天文学史」とアダム・スミスの道徳哲学

この論文をさがす

著者

    • 只腰, 親和 タダコシ, チカカズ

書誌事項

タイトル

「天文学史」とアダム・スミスの道徳哲学

著者名

只腰, 親和

著者別名

タダコシ, チカカズ

学位授与大学

京都大学

取得学位

博士 (経済学)

学位授与番号

乙第9135号

学位授与年月日

1996-03-23

注記・抄録

博士論文

目次

  1. 論文目録 (1コマ目)
  2. 目次/p3 (4コマ目)
  3. 凡例/p9 (7コマ目)
  4. 第1章 問題への導入/p3 (9コマ目)
  5. 第1節 社会科学史上の「天文学史」/p3 (9コマ目)
  6. 第2節 背景としてのスコットランドの知的土壌/p8 (12コマ目)
  7. (1)学会learned societyの役割/p9 (12コマ目)
  8. (2)大学の制度改革/p12 (14コマ目)
  9. (3)学問の総合性/p16 (16コマ目)
  10. (4)スコットランドでのニュートン受容/p17 (16コマ目)
  11. (5)ロック哲学の重要性/p19 (17コマ目)
  12. 第3節「天文学史」の問いかけるものと本書の課題/p21 (18コマ目)
  13. (1)スミスとニュートン/p22 (19コマ目)
  14. (2)スミス知識論の闡明/p23 (19コマ目)
  15. (3)スミス科学論と『道徳感情論』,『国富論』との関連/p25 (20コマ目)
  16. 第2章 道徳哲学におけるニュートン受容の諸形態/p33 (24コマ目)
  17. 第1節 本章の課題/p33 (24コマ目)
  18. 第2節 ニュートン受容の諸類型/p35 (25コマ目)
  19. (1)単純性原理の受容/p35 (25コマ目)
  20. (2)実験的方法の受容/p37 (26コマ目)
  21. (3)機械論の受容/p38 (27コマ目)
  22. 第3節 リードの見るニュートン的方法/p39 (27コマ目)
  23. (1)リードのニュートン観の特質/p40 (28コマ目)
  24. (2)スコットランドとリード/p42 (29コマ目)
  25. (3)リードとスミスの比較/p44 (30コマ目)
  26. 第4節 ハートリーと連合原理/p48 (32コマ目)
  27. (1)ハートリーと『人間についての観察』/p48 (32コマ目)
  28. (2)ハートリーの連合論/p49 (32コマ目)
  29. (3)スミスの機械論への対応/p50 (33コマ目)
  30. 第5節 いわゆるニュートン的方法について/p54 (35コマ目)
  31. (1)いわゆるニュートン的方法とスミス/p54 (35コマ目)
  32. (2)スミスにおけるデカルトとニュートン/p56 (36コマ目)
  33. (3)節約原理について/p57 (36コマ目)
  34. 第3章 イギリス経験論の基本的特質/p65 (40コマ目)
  35. 第1節 イギリス経験論の特徴/p65 (40コマ目)
  36. (1)精神の自然史の伝統/p66 (41コマ目)
  37. (2)経験論哲学の実践的性格/p68 (42コマ目)
  38. 第2節 ロック知識論の基本的特質/p70 (43コマ目)
  39. 第3節 ロックの観念連合論/p76 (46コマ目)
  40. (1)ロック観念連合論の概要/p76 (46コマ目)
  41. (2)ロック観念連合論の思想基盤/p77 (46コマ目)
  42. 第4節 ヒュームの認識論と知識論/p79 (47コマ目)
  43. (1)ヒューム認識論の基礎的諸概念/p79 (47コマ目)
  44. (2)ヒューム哲学における想像力の重要性/p81 (48コマ目)
  45. (3)ヒューム知識論の基本構造/p82 (49コマ目)
  46. (4)哲学的関係と自然的関係/p84 (50コマ目)
  47. (5)論理構造の特徴/p87 (51コマ目)
  48. (6)本章の総括/p89 (52コマ目)
  49. 第4章 スミス認識論・知識論の基本構成/p93 (54コマ目)
  50. 第1節 スミスの実在観,真理観/p93 (54コマ目)
  51. (1)実在観/p94 (55コマ目)
  52. (2)真理観/p95 (55コマ目)
  53. 第2節 認識にかかわる精神の諸機能/p97 (56コマ目)
  54. (1)感覚(sense)/p97 (56コマ目)
  55. (2)感覚内容(sensation)/p97 (56コマ目)
  56. (3)感情(sentiment)/p98 (57コマ目)
  57. (4)想像力/p99 (57コマ目)
  58. (5)理性/p101 (58コマ目)
  59. 第3節 スミス知識論の基本構造/p105 (60コマ目)
  60. (1)「天文学史」知識論の立脚点/p105 (60コマ目)
  61. (2)知識論の構造/p107 (61コマ目)
  62. (3)知識論の特徴/p111 (63コマ目)
  63. 第5章「模倣芸術論」,「外部感覚論」とスミス知識論/p119 (67コマ目)
  64. 第1節「模倣芸術論」と知識論との関連性/p120 (68コマ目)
  65. (1)スミス芸術論と知識論との基盤的関連/p120 (68コマ目)
  66. (2)美的認識と科学的認識との類同性/p123 (69コマ目)
  67. 第2節「外部感覚論」と遠近法/p124 (70コマ目)
  68. (1)「外部感覚論」とバークリー/p124 (70コマ目)
  69. (2)「外部感覚論」と『視覚新論』/p126 (71コマ目)
  70. (3)「外部感覚論」と遠近法/p128 (72コマ目)
  71. 第3節 遠近法と知識論との関連/p131 (73コマ目)
  72. 第4節 スミスにおける天体現象の両面的把握/p134 (75コマ目)
  73. (1)「外部感覚論」での天体現象への論及/p134 (75コマ目)
  74. (2)スミス天文学観の特徴/p136 (76コマ目)
  75. 第5節 天文学と道徳哲学の二面的関連/p140 (78コマ目)
  76. (1)親近性と偏見/p140 (78コマ目)
  77. (2)体系的把握/p142 (79コマ目)
  78. 第6章『道徳感情論』の正義論と知識論の関連/p149 (82コマ目)
  79. 第1節 反省的知覚としての共通性/p149 (82コマ目)
  80. 第2節 正義論の思想史的脈絡/p154 (85コマ目)
  81. (1)近代自然法と幾何学的方法/p154 (85コマ目)
  82. (2)作用因,目的因の科学史的意味/p158 (87コマ目)
  83. 第3節 スミス正義論の考察/p161 (88コマ目)
  84. (1)正義論の基本課題/p161 (88コマ目)
  85. (2)想像力の偏見/p163 (89コマ目)
  86. (3)諸感情の種差/p166 (91コマ目)
  87. (4)神学との関連/p168 (92コマ目)
  88. 第7章 スミスにおける科学社会学 その(一)-『道徳感情論』における科学社会学-/p175 (95コマ目)
  89. 第1節 科学社会学についての序論/p175 (95コマ目)
  90. 第2節『道徳感情論』の科学社会学/p179 (97コマ目)
  91. (1)観察者理論/p179 (97コマ目)
  92. (2)学問の動機論の発展/p183 (99コマ目)
  93. (3)スミスにおける科学のエトス/p184 (100コマ目)
  94. (4)『法学講義』への展開/p188 (102コマ目)
  95. 第8章 スミスにおける科学社会学 その(二)-分業論と科学社会学-/p193 (104コマ目)
  96. 第1節 科学の経済的被規定性/p193 (104コマ目)
  97. (1)科学社会学における「天文学史」と『国富論』の関連性/p193 (104コマ目)
  98. (2)分業論と科学論/p197 (106コマ目)
  99. 第2節 科学と技術との関連把握/p199 (107コマ目)
  100. 第3節 マンデヴィルの哲学者観/p203 (109コマ目)
  101. 第4節 スミスにおける思索家としての哲学者/p206 (111コマ目)
  102. (1)『道徳感情論』における思索家/p206 (111コマ目)
  103. (2)思索家と『国富論』の世界の関連性/p209 (112コマ目)
  104. 第9章 スミスにおける天文学と経済学の関連性/p215 (115コマ目)
  105. 第1節 数学的方法と『国富論』/p215 (115コマ目)
  106. (1)スコットランドにおける幾何学愛好の内実/p216 (116コマ目)
  107. (2)政治算術とスミス/p218 (117コマ目)
  108. 第2節 機械との類比を通じた経済学と天文学の関連/p221 (118コマ目)
  109. (1)社会,宇宙と機械との類比/p221 (118コマ目)
  110. (2)抽象的で哲学的な見方について/p224 (120コマ目)
  111. (3)分業社会の考察/p228 (122コマ目)
  112. 第3節 重力原理把握のスミス的特質/p230 (123コマ目)
  113. 終章 アダム・スミスにおける自然科学と社会科学,そしてニュートン/p237 (126コマ目)
  114. 第1節 スミスにおけるニュートン/p237 (126コマ目)
  115. 第2節 自然科学と社会科学/p238 (127コマ目)
  116. (1)社会科学の自然科学性/p239 (127コマ目)
  117. (2)科学の社会科学的考察/p241 (128コマ目)
  118. 第3節 分業論と科学論/p242 (129コマ目)
  119. (1)市場による検証/p243 (129コマ目)
  120. (2)哲学者とは/p244 (130コマ目)
  121. 文献目録/p249 (132コマ目)
  122. あとがき/p259 (137コマ目)
51アクセス

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000131217
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000000965902
  • DOI(NDL)
  • NDL書誌ID
    • 000000295531
  • データ提供元
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
ページトップへ