如来教の思想と信仰 : 教祖在世時代から幕末期における

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Author

    • 神田, 秀雄 カンダ, ヒデオ

Bibliographic Information

Title

如来教の思想と信仰 : 教祖在世時代から幕末期における

Author

神田, 秀雄

Author(Another name)

カンダ, ヒデオ

University

一橋大学

Types of degree

博士 (社会学)

Grant ID

乙第184号

Degree year

1997-10-08

Note and Description

博士論文

Table of Contents

  1. 目次/p1 (5コマ目)
  2. 序章 如来教研究の意義と本書の視点/p1 (7コマ目)
  3. 第一節 如来教研究の意義/p2 (8コマ目)
  4. 第二節 如来教の研究史と本書の視点/p9 (11コマ目)
  5. 序章 註/p25 (19コマ目)
  6. 第一章 如来教の開教/p27 (20コマ目)
  7. 第一節『御由緒』をはじめとするきのの伝記史料について/p28 (21コマ目)
  8. 第二節 奉公人きのの前半生/p33 (23コマ目)
  9. 生い立ち/p33 (23コマ目)
  10. 結婚と奉公生活/p36 (25コマ目)
  11. 帰郷による生活の大転換/p38 (26コマ目)
  12. 覚善父子との同居と新たな苦難/p40 (27コマ目)
  13. 第三節 如来教の開教/p44 (29コマ目)
  14. 「御口開き」と覚善による審神/p44 (29コマ目)
  15. 「今釈迦出生」/p48 (31コマ目)
  16. 「御石様」/p51 (32コマ目)
  17. 「御石様」・「小刀」と日蓮宗の霊宝/p55 (34コマ目)
  18. 修行僧碩道との接触/p58 (36コマ目)
  19. 覚善の「降参」/p61 (37コマ目)
  20. 「御由緒」に見る神憑りの特徴/p64 (39コマ目)
  21. 第一章 註/p68 (41コマ目)
  22. 第二章 如来教の宗教思想/p71 (42コマ目)
  23. 第一節 概観/p72 (43コマ目)
  24. 『お経様』原本の成立/p72 (43コマ目)
  25. 『お経様』諸篇の構成/p76 (45コマ目)
  26. 説教内容の概観と宗教思想の基本的性格/p82 (48コマ目)
  27. 第二節 金毘羅大権現-威力と済度の神/p91 (52コマ目)
  28. 象頭山には金毘羅は不在/p93 (53コマ目)
  29. 釈迦・金毘羅大権現・天照皇太神・きの/p94 (54コマ目)
  30. 教祖きのにおける金毘羅大権現のイメージ/p96 (55コマ目)
  31. 近世の金毘羅信仰と金毘羅・崇徳院一体説/p99 (56コマ目)
  32. 『雨月物語』の崇徳院御霊と『お経様』の「金毘羅大権現の由来」/p102 (58コマ目)
  33. 金毘羅大権現と天照皇太神/p104 (59コマ目)
  34. 釈迦・金毘羅大権現・きのに関する文化十年前後の教義展開/p106 (60コマ目)
  35. 金毘羅イメージと修験道/p108 (61コマ目)
  36. 金毘羅イメージの源泉/p111 (62コマ目)
  37. 統一的世界像の形成/p113 (63コマ目)
  38. すべての力を備えた金毘羅大権現/p117 (65コマ目)
  39. 第三節「悪娑婆」と「後世」/p123 (68コマ目)
  40. 「悪娑婆」と「後生」/p124 (69コマ目)
  41. 固有の神話と「魔道」/p126 (70コマ目)
  42. 禍いをもたらす「魔道」/p129 (71コマ目)
  43. 如来の使者としての「魔道」/p130 (72コマ目)
  44. 「魔道」の観念の起源および如来教とキリスト教との関係/p133 (73コマ目)
  45. 信者たちの「魔道」に関する教義の受け止め方/p136 (75コマ目)
  46. 「家職」論の内実/p141 (77コマ目)
  47. 〝貧人正機〟と社会批判/p145 (79コマ目)
  48. 現世の〝真実の相〟/p148 (81コマ目)
  49. 人々の恐れと不安/p150 (82コマ目)
  50. 諸霊の脅威と死者儀礼の観念/p153 (83コマ目)
  51. 生涯の意味についての不安/p156 (85コマ目)
  52. 第四節「三界万霊」の救済/p161 (87コマ目)
  53. 「三界万霊」救済の成立過程/p162 (88コマ目)
  54. 救済思想深化の様相/p168 (91コマ目)
  55. 幻想としての「後世」/p176 (95コマ目)
  56. 「善心」を回向する/p181 (97コマ目)
  57. 信者たちの生活と「三界万霊」救済の教義/p185 (99コマ目)
  58. 第五節 宗教思想の歴史的意義/p192 (103コマ目)
  59. 諸宗派の宗教思想に対する固有性と共通性/p192 (103コマ目)
  60. 「三界万霊」救済の教義の歴史的意義/p197 (105コマ目)
  61. 第二章 註/p202 (108コマ目)
  62. 第三章 如来教の信仰活動/p207 (110コマ目)
  63. 第一節 開教初年の動向/p210 (112コマ目)
  64. 文化三年頃までの動向/p211 (112コマ目)
  65. 在来仏教との関係と宗教思想展開の諸契機/p216 (115コマ目)
  66. 第二節 宗派の確立と講活動の活発化/p220 (117コマ目)
  67. 文化九年の動向/p220 (117コマ目)
  68. 「士講中」と尾張藩士の信者たち/p222 (118コマ目)
  69. その他の講と信者たち/p226 (120コマ目)
  70. 教祖「媹姾」と「御口開き十三回忌」/p228 (121コマ目)
  71. 信仰活動の内部矛盾/p234 (124コマ目)
  72. 第三節 江戸の講中の参入と諸願の増加/p237 (125コマ目)
  73. 江戸の講中の参入/p238 (126コマ目)
  74. 諸願の増加と内容・形態の変化/p241 (127コマ目)
  75. 「士講中」の「心願」/p251 (132コマ目)
  76. 第四節 文政三年の弾圧ときのの晩年/p254 (134コマ目)
  77. 文政三年の弾圧と「内々」の信仰活動/p254 (134コマ目)
  78. 金木市正と白川神道・象頭山/p256 (135コマ目)
  79. 『お経様』に見る金木市正と江戸の講中/p258 (136コマ目)
  80. 『文政年中おはなし』と「御国」の信者たち/p266 (140コマ目)
  81. 『文政年中御手紙』について/p270 (142コマ目)
  82. きのの入滅/p279 (146コマ目)
  83. 第五節 金毘羅信仰と如来教-碩道・金木市正・講中/p286 (150コマ目)
  84. 修行僧碩道/p286 (150コマ目)
  85. 教祖きのの没後における金木市正/p292 (153コマ目)
  86. 名古屋の金毘羅信仰と如来教/p299 (156コマ目)
  87. 第六節 幕末期における信仰活動とその矛盾/p310 (162コマ目)
  88. 尾張藩の弾圧と小寺一夢による布教合法化への模索/p311 (162コマ目)
  89. 教祖きの没後のきくと将軍家大奥への布教説/p322 (168コマ目)
  90. 他の信仰組織への接近が待った両面価値的な意味/p325 (169コマ目)
  91. 信者の階層構成が意味するもの/p327 (170コマ目)
  92. 第三章 註/p332 (173コマ目)
  93. 史料編/p341 (177コマ目)
  94. 本文および註について/p342 (178コマ目)
  95. 『御由緒(媹姾様由緒書御写)』/p345 (179コマ目)
  96. 『媹姾如来きの・伝記断片A』/p366 (190コマ目)
  97. 『媹姾如来きの・伝記断片B』/p371 (192コマ目)
  98. 『文政年中御手紙』(一)/p374 (194コマ目)
  99. 『文政年中御手紙』(二)/p407 (210コマ目)
  100. 史料編 註/p437 (225コマ目)
  101. 如来教に関する研究一覧/p449 (231コマ目)
  102. あとがき/p453 (233コマ目)
39access

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    500000151966
  • NII Author ID (NRID)
    • 8000001068893
  • DOI(NDL)
  • NDLBibID
    • 000000316280
  • Source
    • NDL ONLINE
    • NDL Digital Collections
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