中世物語の研究 : 「夢の通ひ路物語」を軸として

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著者

    • 安道, 百合子 アンドウ, ユリコ

書誌事項

タイトル

中世物語の研究 : 「夢の通ひ路物語」を軸として

著者名

安道, 百合子

著者別名

アンドウ, ユリコ

学位授与大学

広島大学

取得学位

博士 (文学)

学位授与番号

甲第1573号

学位授与年月日

1997-03-25

注記・抄録

博士論文

目次

  1. 目次 / (0003.jp2)
  2. 序 / p1 (0007.jp2)
  3. 第一章「中世物語」の定義 / p2 (0008.jp2)
  4. 第二章 中世物語研究の現状と課題 / p10 (0016.jp2)
  5. 第三章 本研究の目的と方法 / p15 (0021.jp2)
  6. 第一部 中世物語の創作基盤 / p21 (0027.jp2)
  7. 第一章 中世における王朝(平安)物語の受容と位置付け / p22 (0028.jp2)
  8. はじめに / p22 (0028.jp2)
  9. 第一節『無名草子』の源氏物語評と「源氏取り」評価の視点 / p25 (0031.jp2)
  10. 第二節 禁忌の恋はどう読まれたか / p37 (0043.jp2)
  11. 第二章『夢の通ひ路物語』の創作基盤 / p46 (0052.jp2)
  12. 序節『夢の通ひ路物語』現存本の状況 / p46 (0052.jp2)
  13. 第一節 先行物語摂取の様相と評価 / p70 (0076.jp2)
  14. (一)『源氏物語』取りの様相と評価―中世における源氏受容との関わりを視野に入れて― / p70 (0076.jp2)
  15. (二)『伊勢物語』取りの様相と評価 / p86 (0092.jp2)
  16. (三)後期物語・周辺物語の影響 / p99 (0105.jp2)
  17. 第二節『夢の通ひ路物語』の和歌における先行詠利用の方法 / p116 (0122.jp2)
  18. 第三節『夢の通ひ路物語』引歌表現典拠一覧 / p128 (0134.jp2)
  19. 第四節 主人公権大納言の人物造形―中世物語の男主人公像に見る柏木の影響― / p147 (0153.jp2)
  20. 第五節 夢告・夢想場面に見る周辺文学の影響 / p168 (0174.jp2)
  21. 第六節 六条の君物語の創作基盤―『夢の通ひ路物語』における先行物語摂取の方法一面(一)― / p195 (0201.jp2)
  22. 第七節 岩田中将物語の創作基盤―『夢の通ひ路物語』における先行物語摂取方法一面(二)― / p210 (0216.jp2)
  23. 第八節『夢の通ひ路物語』改作説の是非 / p229 (0235.jp2)
  24. 第三章 物語の創作基盤と日記の創作基盤 / p241 (0247.jp2)
  25. 第一節 先行物語摂取の側面の近似性と差異―『とはずがたり』との比較を通して― / p241 (0247.jp2)
  26. 第二節「鐘の音」をめぐって / p257 (0263.jp2)
  27. 第二部 中世物語の構想 / p265 (0273.jp2)
  28. 第一章「しのびね」型物語の構想 / p266 (0274.jp2)
  29. 序節 / p266 (0274.jp2)
  30. 第一節『しのびね物語』構想論―姫君の呼称の変化に着目しつつ― / p269 (0277.jp2)
  31. 第二節〈帝妃と男君との恋物語〉の展開(一)―夢の機能に着目して― / p289 (0297.jp2)
  32. 第三節〈帝妃と男君との恋物語〉の展開(二)―出家の意義付けに着目して― / p306 (0314.jp2)
  33. 第二章『夢の通ひ路物語』の構造 / p319 (0327.jp2)
  34. 第一節『夢の通ひ路物語』の年立について / p319 (0327.jp2)
  35. 第二節『夢の通ひ路物語』における「序」の意義―阿闍梨の生い立ちに関わる記事を中心に― / p338 (0346.jp2)
  36. 第三章『夢の通ひ路物語』構想論 / p360 (0368.jp2)
  37. 第一節『夢の通ひ路物語』題号考 / p360 (0368.jp2)
  38. 第二節「権大納言系物語」と「かざしの君系物語」の関わり合い―『夢の通ひ路物語』の構想に関わる一視点― / p380 (0388.jp2)
  39. 第三節 続・「権大納言物語」と「かざしの君系物語」の関わり合い―物語系転換の方法と挿話の位置付け― / p400 (0408.jp2)
  40. 第四節 権大納言夢告の構想 / p424 (0432.jp2)
  41. 第四章『苔の衣』物語論 / p452 (0460.jp2)
  42. 序節 / p452 (0460.jp2)
  43. 第一節 題号の意味と冒頭部の主題性 / p456 (0464.jp2)
  44. 第二節『苔の衣』の構想―『夢の通ひ路物語』との構想における類似点に着目して― / p474 (0482.jp2)
  45. 第五章『いはでしのぶ』物語論 / p496 (0504.jp2)
  46. 序節 / p496 (0504.jp2)
  47. 第一節「いはでしのぶ」物語の主題 / p499 (0507.jp2)
  48. 第二節 物語展開の方法―形代を求め続ける構図― / p518 (0526.jp2)
  49. むすび 中世物語の文学性 / p528 (0536.jp2)
26アクセス

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000152176
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000001069083
  • DOI(NDL)
  • NDL書誌ID
    • 000000316490
  • データ提供元
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
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