中野重治研究 : 昭和十年代の方法と軌跡
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Bibliographic Information
- Title
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中野重治研究 : 昭和十年代の方法と軌跡
- Author
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竹内, 栄美子
- Author(Another name)
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タケウチ, エミコ
- University
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お茶の水女子大学
- Types of degree
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博士 (人文科学)
- Grant ID
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乙第65号
- Degree year
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1997-03-25
Note and Description
博士論文
Table of Contents
- 目次/p2 (3コマ目)
- 序 本研究の課題と方法/p6 (7コマ目)
- 一 問題の所在―研究史から―/p7 (8コマ目)
- 二 研究の方法―分析方法と構成―/p12 (13コマ目)
- 第一章〈写生〉前史―初期詩篇の位相―/p14 (15コマ目)
- 一 はじめに/p15 (16コマ目)
- 二 非在の愛､〈頼子〉もの詩篇/p16 (17コマ目)
- 三〈ぽろぽ〉詩篇へ/p21 (22コマ目)
- 四 言葉､そして自己把握/p25 (26コマ目)
- 五 おわりに/p28 (29コマ目)
- 第二章 一九三七年の言説空間―『汽車の罐焚き』―/p31 (32コマ目)
- 一 はじめに/p32 (33コマ目)
- 二 見えぬものの前景化/p33 (34コマ目)
- 三〈小説〉の現前/p38 (39コマ目)
- 四 多くの他なるものとの交錯/p42 (43コマ目)
- 五 おわりに/p46 (47コマ目)
- 第三章〈写生〉への道のり―『歌のわかれ』/p51 (52コマ目)
- 一 はじめに/p52 (53コマ目)
- 二 詩への希求､｢私｣の中の世界/p53 (54コマ目)
- 三 短歌と〈頼子〉/p57 (58コマ目)
- 四 内奥の声/p62 (63コマ目)
- 五 おわりに/p67 (68コマ目)
- 第四章 無限への飛躍―『空想家とシナリオ』/p72 (73コマ目)
- 一 はじめに/p73 (74コマ目)
- ニ 原初への遡り/p74 (75コマ目)
- 三〈文学〉にまつわるもの/p78 (79コマ目)
- 四 現実への不信感と〈書く〉こと/p82 (83コマ目)
- 五 おわりに/p88 (89コマ目)
- 第五章〈視る〉こと､そして｢人間の恢復｣ ―『斎藤茂吉ノート』の方法―/p93 (94コマ目)
- 一 はじめに/p94 (95コマ目)
- 二 ｢地上的なもの｣への志向/p95 (96コマ目)
- 三 ｢人間｣の解放/p97 (98コマ目)
- 四 科学精神から｢没頭の熱情｣へ/p102 (103コマ目)
- 五 おわりに/p105 (106コマ目)
- 第六章『鴎外その側面』の一側面/p110 (111コマ目)
- 一 はじめに/p111 (112コマ目)
- 二 ｢鴎外論ヲ仕上ゲルコト｣/p112 (113コマ目)
- 三 ｢個｣と｢歴史･社会｣そして｢日本｣/p115 (116コマ目)
- 四 古さと反逆と/p122 (123コマ目)
- 五 おわりに/p127 (128コマ目)
- 第七章 戦後からの反照―『五勺の酒』と『批評の人間性』―/p130 (131コマ目)
- 一 はじめに/p131 (132コマ目)
- 二 哀れなもの､かくあらしめたもの/p132 (133コマ目)
- 三 ｢政府｣｢国民｣｢共産主義者｣/p137 (138コマ目)
- 四 ｢共産主義者｣の｢キンキン声｣/p140 (141コマ目)
- 五 志賀直哉と柳田国男と/p145 (146コマ目)
- 六 おわりに/p148 (149コマ目)
- 結び 本研究の成果と今後の展望/p152 (153コマ目)
- 一 結論と成果/p153 (154コマ目)
- 二 今後の展望/p156 (157コマ目)
- 参考文献/p158 (159コマ目)