現代銀行の実証的研究

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Author

    • 鹿児嶋, 治利 カゴシマ, ハルトシ

Bibliographic Information

Title

現代銀行の実証的研究

Author

鹿児嶋, 治利

Author(Another name)

カゴシマ, ハルトシ

University

中央大学

Types of degree

博士 (経済学)

Grant ID

乙第203号

Degree year

1996-04-16

Note and Description

博士論文

Table of Contents

  1. はじめに/p1 (3コマ目)
  2. 目次/p7 (6コマ目)
  3. 第1章 銀行機能とは/p1 (10コマ目)
  4. 第1節「銀行」の概念;銀行の資産変換機能とリスク管理/p1 (10コマ目)
  5. 第2節「銀行の特異性論」と機能のアンバンドリング/p3 (11コマ目)
  6. 第3節「銀行経営」の概念/p5 (12コマ目)
  7. 第2章 比較金融制度論/p9 (14コマ目)
  8. 第1節 金融制度の意義/p9 (14コマ目)
  9. 1.金融制度とは/p9 (14コマ目)
  10. 2.金融制度・金融システム・金融構造/p11 (15コマ目)
  11. 3.金融制度と「表層」「中層」「基層」/p11 (15コマ目)
  12. 第2節 経済発展とわが国金融制度の変化/p15 (17コマ目)
  13. 1.金融制度と諸制度・経済変動とのかかわり/p15 (17コマ目)
  14. 2.金融制度の変遷/p16 (18コマ目)
  15. 第3節 1993年金融制度改革法施行に伴う課題/p28 (24コマ目)
  16. 1.1993年金融制度改革法の成立の意味/p28 (24コマ目)
  17. 2.改革の問題点/p29 (24コマ目)
  18. 3.産業組織論的視角からの金融制度改革上の課題/p31 (25コマ目)
  19. 第4節 金融構造・制度の国際比較からの視点/p33 (26コマ目)
  20. 1.わが国銀行組織の特徴/p33 (26コマ目)
  21. 2.相対取引型間接金融と公開取引型間接金融/p36 (28コマ目)
  22. 3.銀行借入型制度と資本市場型制度/p38 (29コマ目)
  23. 4.まとめ;金融制度はアングロ型かライン型か/p39 (29コマ目)
  24. 第3章 銀行の収益構造に関する考察/p43 (31コマ目)
  25. 第1節 分析の問題意識/p43 (31コマ目)
  26. 第2節 銀行の収益構造/p45 (32コマ目)
  27. 1.銀行収益計算上の特徴/p45 (32コマ目)
  28. 2.収益項目の構成/p46 (33コマ目)
  29. 第3節 収益構造に影響を及ぼす要因/p49 (34コマ目)
  30. 1.リスク群と収益構造/p49 (34コマ目)
  31. 2.収益構造と「経済性」/p51 (35コマ目)
  32. 第4節 収益構造の先行研究について/p54 (37コマ目)
  33. 1.研究の三つの流れ/p54 (37コマ目)
  34. 2.「銀行行動論」からの視点/p54 (37コマ目)
  35. 3.銀行収益の「規模の経済性」と「範囲の経済性」/p57 (38コマ目)
  36. 4.「情報理論」の視点/p61 (40コマ目)
  37. 第5節 わが国銀行の収益構造変化/p64 (42コマ目)
  38. 1.収入構造の変化/p64 (42コマ目)
  39. 2.費用構造の変化/p67 (43コマ目)
  40. 3.リスク構造の変化/p68 (44コマ目)
  41. 第6節 収益構造変化と情報生産・リスク管理と技術条件/p71 (45コマ目)
  42. 1.収益構造変化の背景/p71 (45コマ目)
  43. 2.要因とそのプライオリティ;ROA動向から/p73 (46コマ目)
  44. 3.金融仲介コストと決済コスト/p75 (47コマ目)
  45. 第7節 情報生産技術の変化/p77 (48コマ目)
  46. 1.装置産業化/p77 (48コマ目)
  47. 2.情報産業化/p77 (48コマ目)
  48. 3.デリバリー・システムの変化/p79 (49コマ目)
  49. 4.ネット・ワーク化/p81 (50コマ目)
  50. 第8節 リスク管理技術の変化/p83 (51コマ目)
  51. 1.金利エクスポージャーと収益構造/p83 (51コマ目)
  52. 2.金融仲介機能とリスク管理/p85 (52コマ目)
  53. 第9節 情報生産性と収益構造/p86 (53コマ目)
  54. 1.情報生産性の内容/p86 (53コマ目)
  55. 2.証券化における「情報生産」/p89 (54コマ目)
  56. 3.まとめ;情報生産性と収益構造/p91 (55コマ目)
  57. 第4章 銀行組織と情報生産性/p97 (58コマ目)
  58. 第1節 銀行経営組織とリスク管理/p97 (58コマ目)
  59. 第2節 リスク管理と経営組織設計/p98 (59コマ目)
  60. 1.業務領域別リスク管理と経営組織設計/p98 (59コマ目)
  61. 2.組織の階層化とリスク/p101 (60コマ目)
  62. 3.リスク管理と管理上のルーティン化/p102 (61コマ目)
  63. 4.リスク別管理上の問題点/p103 (61コマ目)
  64. 第3節 銀行の経営意思決定の特性:費用構造の定性的側面/p105 (62コマ目)
  65. 1.企業文化/p105 (62コマ目)
  66. 2.経営組織と意思決定システム/p106 (63コマ目)
  67. 3.銀行組織の意思決定階層/p107 (63コマ目)
  68. 4.経営階層と情報の特徴/p108 (64コマ目)
  69. 5.経営階層とデータベースの特性/p109 (64コマ目)
  70. 6.銀行システム・アプリケーション/p110 (65コマ目)
  71. 第4節 銀行の戦略情報システム:リスク管理の方法論/p112 (66コマ目)
  72. 1.総合予算管理システム/p113 (66コマ目)
  73. 2.ALM/p114 (67コマ目)
  74. 3.原価計算・採算管理システム/p115 (67コマ目)
  75. 4.資金証券システム/p116 (68コマ目)
  76. 第5節 銀行経営の情報化の進展と経営組織/p116 (68コマ目)
  77. 1.事務大量処理のための「勘定系システム」;費用構造の変革/p116 (68コマ目)
  78. 2.経営意思決定のための「情報系システム」;リスク管理の高度化/p117 (68コマ目)
  79. 第6節 銀行経営組織の国際比較/p118 (69コマ目)
  80. 1.経営組織の特性/p118 (69コマ目)
  81. 2.国際比較/p119 (69コマ目)
  82. 第7節 経営組織の動態的形態/p122 (71コマ目)
  83. 1.単一市場組織と多角化市場組織/p122 (71コマ目)
  84. 第8節 まとめ:バブル期における組織構成の失敗について/p124 (72コマ目)
  85. 1.事業本部制組織による問題点/p124 (72コマ目)
  86. 2.「範囲の経済性」組織と業態別子会社方式/p126 (73コマ目)
  87. 第5章 リーテイル・バンキングの諸問題/p133 (76コマ目)
  88. 第1節 個人金融行動変化の特徴/p133 (76コマ目)
  89. 1.個人金融行動解析の視点/p133 (76コマ目)
  90. 2.ライフ・サイクル仮説/p134 (77コマ目)
  91. 3.貯蓄率の特性/p136 (78コマ目)
  92. 4.ストックの充実と個人金融行動/p137 (78コマ目)
  93. 5.世代効果による資産選択の変化/p141 (80コマ目)
  94. 6.世代別金融行動/p142 (81コマ目)
  95. 7.自由化以降の個人金融行動/p144 (82コマ目)
  96. 第2節 リーテイル・バンクの特性/p146 (83コマ目)
  97. 1.リーテイル市場の概念/p146 (83コマ目)
  98. 2.わが国の富裕層市場とマス・マーケット/p148 (84コマ目)
  99. 第3節 銀行のマーケティング技法/p151 (85コマ目)
  100. 1.プロダクト・ポートフォリオ・マトリックス/p151 (85コマ目)
  101. 2.米国銀行のマーケティング/p154 (87コマ目)
  102. 3.わが国銀行のマーケティング/p157 (88コマ目)
  103. 第4節 リーテイル・バンキング上の諸問題/p158 (89コマ目)
  104. 1.リーテイル部門リスクと組織/p160 (90コマ目)
  105. 2.リーテイル部門の原価管理/p160 (90コマ目)
  106. 3.デリバリー・システム/p161 (90コマ目)
  107. 4.リーテイル情報システム/p167 (93コマ目)
  108. 第5節 まとめ:ディスクローズ体制/p168 (94コマ目)
  109. 1.現状/p168 (94コマ目)
  110. 2.米国におけるディスクローズ問題/p169 (94コマ目)
  111. 3.わが国リーテイル・バンキングへの示唆/p172 (96コマ目)
  112. 第6章 企業金融上の諸問題/p175 (97コマ目)
  113. 第1節 メイン・バンク・システム/p175 (97コマ目)
  114. 1.メイン・バンクの定義/p175 (97コマ目)
  115. 2. メイン・バンクと幹事証券機能/p177 (98コマ目)
  116. 3.資金調達の階層化とメイン・バンク/p179 (99コマ目)
  117. 4.ユニバーサル・バンク機能/p180 (100コマ目)
  118. 第2節 銀行と企業のネット・ワーク/p184 (102コマ目)
  119. 1.「インナー・サークル」/p184 (102コマ目)
  120. 2.メイン・バンクと「組織原理」/p185 (102コマ目)
  121. 3.コーポレートガバナンスとメイン・バンク制/p187 (103コマ目)
  122. 第3節 メイン・バンク・システムとネット・ワークの形成/p190 (105コマ目)
  123. 1.メイン・バンク制の確立/p190 (105コマ目)
  124. 2.メイン・バンクの機能/p191 (105コマ目)
  125. 3.メイン・バンクとネット・ワーク/p192 (106コマ目)
  126. 第4節 産業政策上のネット・ワークとメイン・バンク/p193 (106コマ目)
  127. 1.産業政策とは/p194 (107コマ目)
  128. 2.政策決定プロセス上のネット・ワーク/p196 (108コマ目)
  129. 3.メイン・バンクと政策金融/p199 (109コマ目)
  130. 4.むすび;相互補完と収斂/p201 (110コマ目)
  131. 補論 産業政策史におけるメイン・バンク・システムの形成/p207 (113コマ目)
  132. I.産業政策史におけるメイン・バンク/p207 (113コマ目)
  133. II.産業政策と政策金融/p218 (119コマ目)
  134. III.政策金融の機能とその限界/p220 (120コマ目)
  135. 索引/p227 (123コマ目)
30access

Codes

  • NII Article ID (NAID)
    500000153354
  • NII Author ID (NRID)
    • 8000001087411
  • DOI(NDL)
  • NDLBibID
    • 000000317668
  • Source
    • NDL ONLINE
    • NDL Digital Collections
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