個と行為と表象の社会学 : マルクス社会理論の研究
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著者
書誌事項
- タイトル
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個と行為と表象の社会学 : マルクス社会理論の研究
- 著者名
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加藤, 眞義
- 著者別名
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カトウ, マサヨシ
- 学位授与大学
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東北大学
- 取得学位
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博士 (文学)
- 学位授与番号
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甲第6133号
- 学位授与年月日
-
1997-07-10
注記・抄録
博士論文
目次
- 凡例 (3コマ目)
- 目次 (4コマ目)
- 序論/p1 (6コマ目)
- 第1章 マルクスにおける「個」と共同性の問題圏/p9 (14コマ目)
- 第1節 クロイツナハ期の「共同態」論/p10 (15コマ目)
- 第2節 クロイツナハ期の「フランス革命」論/p14 (19コマ目)
- 第3節 「市民社会」像の転回と「フランス革命」論/p17 (22コマ目)
- 補論 「国家=二重のフィクション」論について/p20 (25コマ目)
- 第2章 近代的「個」の再構成/p22 (27コマ目)
- 第1節「個」と社会との分離という表象/p22 (27コマ目)
- 第2節 生産主義者マルクス?/p26 (31コマ目)
- 第3節 交換行為をとおしての「主体」の構成/p30 (35コマ目)
- 第4節 利己的個人の社会性/p33 (38コマ目)
- 第3章 社会的行為の「として」構成/p40 (45コマ目)
- 第1節 マルクスにおける行為の概念/p42 (47コマ目)
- 第2節 行為の二重性の把握-『経哲草稿』第1草稿の問題設定/p46 (51コマ目)
- 第3節「社会的なもの」と自然/p52 (57コマ目)
- 第4節 「交通」行為の二重性-『ミル評註』における行為の把握/p59 (64コマ目)
- 補論 行為の規定性と行為の現象学/p62 (67コマ目)
- 第4章 個人の主体化と資本の主体化/p65 (70コマ目)
- 第1節 『要綱』の論法/p65 (70コマ目)
- 第2節 「取得法則の転回」論/p70 (75コマ目)
- 第3節 自己再生産過程としての「主体」/p74 (79コマ目)
- 第4節 個人の主体化と資本の主体化/p79 (84コマ目)
- 小括 マルクスにおける行為と社会構造の問題/p80 (85コマ目)
- 第5章 マルクスの「下向法」-「抽象的」であるとは如何なることか-/p82 (87コマ目)
- 第1節 端緒をめぐる諸見解/p84 (89コマ目)
- 第2節 遂行される抽象/p88 (93コマ目)
- 第3節 価値生成の歴史性/p93 (98コマ目)
- 第4節 社会的行為の「として」構成の展開/p96 (101コマ目)
- 補論 「遂行的貨幣」論について/p99 (104コマ目)
- 第6章 上向法の問題構成-リアルなものから抽象的をへてリアルなものヘ-/p102 (107コマ目)
- 第1節 いわゆる「物象化」論にかんする諸説の検討/p103 (108コマ目)
- 第2節 『要綱』以後の「取得法則の転回」論/p109 (114コマ目)
- 第3節 『資本論』第3部における諸カテゴリの展開/p113 (118コマ目)
- 第4節 「三位一体的式」論/p116 (121コマ目)
- 第5節 生産と分配のダイナミクス-資本の時間構成/p127 (132コマ目)
- 第6節 日常表象の再構成-「生成」論としての上向法/p132 (137コマ目)
- 補論 社会的行為の規定としての階級規定/p134 (139コマ目)
- 結論/p139 (144コマ目)
- 表/p146 (151コマ目)
- 文献/p147 (152コマ目)