ローマ元首政における政治支配層の変容
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著者
書誌事項
- タイトル
-
ローマ元首政における政治支配層の変容
- 著者名
-
桑山, 由文
- 著者別名
-
クワヤマ, タダフミ
- 学位授与大学
-
京都大学
- 取得学位
-
博士 (文学)
- 学位授与番号
-
甲第7606号
- 学位授与年月日
-
1999-03-23
注記・抄録
博士論文
目次
- 論文目録 / (0001.jp2)
- 目次 / (0005.jp2)
- 序説 / p1 (0008.jp2)
- 第1部 元首政における騎士身分の上昇-近衛長官職の場合 / (0011.jp2)
- はじめに / p5 (0012.jp2)
- 第1章 セウェルス朝期の近衛長官 / p10 (0017.jp2)
- 1 法学者近衛長官の問題点 / p10 (0017.jp2)
- 2 近衛長官プラウティアヌスの権限とその実像 / p15 (0022.jp2)
- 3 プラウティアヌスからマクリヌスまでの近衛長官 / p20 (0027.jp2)
- 4 セウェルス朝期前半の近衛長官:その位置づけ / p23 (0030.jp2)
- 第2章 コンモドゥス帝期の近衛長官 / p25 (0032.jp2)
- 第3章 五賢帝期の近衛長官 / p29 (0036.jp2)
- 1 研究史 / p29 (0036.jp2)
- 2 軍事的側面 / p30 (0037.jp2)
- 3 内政的側面 / p33 (0040.jp2)
- 4 五賢帝期後期の近衛長官:その権限の位置づけ / p35 (0042.jp2)
- 第4章 近衛長官職確立の背景 / p37 (0044.jp2)
- 1 騎士身分官職体系内での位置 / p37 (0044.jp2)
- 2 コンスル格顕彰 / p40 (0047.jp2)
- おわりに / p45 (0052.jp2)
- 第2部 元首政におけるフラウィウス朝の意義 / (0054.jp2)
- はじめに / p48 (0055.jp2)
- 第1章 ウェスパシアヌス帝の登位とその政治的背景 / p49 (0056.jp2)
- 1 時代の概観と問題の所在 / p49 (0056.jp2)
- 2 ウェスパシアヌス反乱の基本的性格 / p51 (0058.jp2)
- 3 帝国東部のウェスパシアヌス支持層 / p57 (0064.jp2)
- 小括 / p68 (0075.jp2)
- 第2章 ウェスパシアヌス帝期の政治支配層変容 / p70 (0077.jp2)
- 1 カエキナとマルケッルスの｢陰謀｣-ウェスパシアヌス政権の暗部 / p70 (0077.jp2)
- 2 ウェスパシアヌス帝期初期の政治体制 / p74 (0081.jp2)
- 3 フラウィウス派の成長と旧勢力の疎隔 / p79 (0086.jp2)
- 4 治世末の政治状況-マルケッルスの死の背景 / p82 (0089.jp2)
- 第3章 ウェスパシアヌス帝の東方政策-帝国の再建と最盛への礎- / p84 (0091.jp2)
- 1 ウェスパシアヌス帝期の帝国東部-研究史と問題の所在 / p84 (0091.jp2)
- 2 コンマゲネ王国併合とウェスパシアヌス帝の対パルティア政策 / p86 (0093.jp2)
- 3 属州カッパドキア=ガラティアの成立と東方辺境再編 / p90 (0097.jp2)
- 4 東部属州上層家系の勃興と属州総督 / p101 (0108.jp2)
- 5 小括 / p105 (0112.jp2)
- 第4章 ドミティアヌス帝期の政治支配層と帝国東部 / p107 (0114.jp2)
- 1 ドミティアヌス帝と中央政界 / p107 (0114.jp2)
- 2 ドミティアヌス帝期における東部出身元老院議員 / p111 (0118.jp2)
- 3 東部出身コンスルの意味 / p115 (0122.jp2)
- 4 東部出身元老院議員間の姻戚関係 / p117 (0124.jp2)
- 第2部総括 / p120 (0127.jp2)
- 結び / p121 (0128.jp2)
- 参考文献 / (0129.jp2)
- 図表 / (0135.jp2)
