アメリカ国有林管理の歴史的変遷に関する研究

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著者

    • 大田, 伊久雄 オオタ, イクオ

書誌事項

タイトル

アメリカ国有林管理の歴史的変遷に関する研究

著者名

大田, 伊久雄

著者別名

オオタ, イクオ

学位授与大学

京都大学

取得学位

博士 (農学)

学位授与番号

乙第10136号

学位授与年月日

1999-03-23

注記・抄録

博士論文

目次

  1. 論文目録 / (0001.jp2)
  2. 目次 / (0004.jp2)
  3. 序章 本論文の研究課題と先行研究 / p1 (0008.jp2)
  4. 第1節 課題設定と分析視点 / p1 (0008.jp2)
  5. 第2節 わが国における先行研究の概観 / p4 (0011.jp2)
  6. 第3節 合州国における国有林の歴史研究 / p8 (0015.jp2)
  7. 第1章 国有林成立の過程(~1897年) / p14 (0021.jp2)
  8. 第1節 連邦政府の公地政策 / p14 (0021.jp2)
  9. (1)土地政策のはじまり / p14 (0021.jp2)
  10. (2)払い下げの進展と問題点 / p17 (0024.jp2)
  11. 第2節 森林の減少と自然保護運動の台頭 / p19 (0026.jp2)
  12. (1)森林資源の荒廃 / p19 (0026.jp2)
  13. (2)自然保護思想の芽吹き / p20 (0027.jp2)
  14. (3)連邦政府の動き / p21 (0028.jp2)
  15. 第3節 連邦政府による森林政策の幕開け / p22 (0029.jp2)
  16. (1)ハフによる森林部の創設 / p22 (0029.jp2)
  17. (2)ファーノウの活躍 / p24 (0031.jp2)
  18. (3)保留林法の成立 / p25 (0032.jp2)
  19. (4)基本法の成立 / p27 (0034.jp2)
  20. 第2章 ピンショー初代長官と森林局の成立(1898~1910年) / p30 (0037.jp2)
  21. 第1節 組織の整備と業務内容の充実 / p30 (0037.jp2)
  22. (1)ピンショーの森林部長への就任 / p30 (0037.jp2)
  23. (2)セオドア=ローズベルト大統領の就任と森林局への格上げ / p32 (0039.jp2)
  24. (3)賢明な利用 / p34 (0041.jp2)
  25. 第2節 保留林の農務省移管と森林局の誕生 / p35 (0042.jp2)
  26. (1)保留林移管法の成立 / p35 (0042.jp2)
  27. (2)フォレストサービスへの改称と分権体制の確立 / p38 (0045.jp2)
  28. 第3節 国有林の拡大と管理体制の整備 / p42 (0049.jp2)
  29. (1)理想のレンジャー像の追求 / p42 (0049.jp2)
  30. (2)真夜中の保留林 / p44 (0051.jp2)
  31. (3)放牧地問題への着手 / p45 (0052.jp2)
  32. (4)組織整備の進展 / p47 (0054.jp2)
  33. 第3章 国有林の維持と拡大(1911~1928年) / p55 (0062.jp2)
  34. 第1節 森林局に対する外圧の高まり / p55 (0062.jp2)
  35. (1)国有林の払い下げ要求と不正取得 / p55 (0062.jp2)
  36. (2)西部諸州からの譲渡要求 / p56 (0063.jp2)
  37. (3)人員の拡大と経営の効率化 / p58 (0065.jp2)
  38. 第2節 レクリエーション事業と国立公園局の創設問題 / p60 (0067.jp2)
  39. (1)国立公園運動の活発化 / p60 (0067.jp2)
  40. (2)森林局によるレクリエーション政策の始動 / p61 (0068.jp2)
  41. (3)国立公園局の誕生と森林局との確執 / p62 (0069.jp2)
  42. 第3節 国有林の東部への展開、州政府との協力体制、研究組織の整備 / p63 (0070.jp2)
  43. (1)ウィークス法 / p63 (0070.jp2)
  44. (2)カッパーレポートとクラーク=マクナリー法 / p65 (0072.jp2)
  45. (3)研究部門の充実 / p70 (0077.jp2)
  46. 第4節 グリーリー長官の国有林管理政策 / p71 (0078.jp2)
  47. (1)防火対策やアラスカ問題でのグリーリーの活躍 / p71 (0078.jp2)
  48. (2)レクリエーション政策 / p74 (0081.jp2)
  49. (3)森林における経済分析の重要性 / p75 (0082.jp2)
  50. 第4章 ニューディール政策下の森林管理(1929~1944年) / p81 (0088.jp2)
  51. 第1節 CCCによる森林の改良 / p81 (0088.jp2)
  52. (1)大恐慌とニューディール政策 / p81 (0088.jp2)
  53. (2)コープランドレポート / p83 (0090.jp2)
  54. (3)CCCの成果 / p86 (0093.jp2)
  55. (4)シェルターベルト計画どTVA / p89 (0096.jp2)
  56. 第2節 私有林規制問題の再燃 / p90 (0097.jp2)
  57. (1)規制問題の枠組み / p90 (0097.jp2)
  58. (2)文書Xと木材コード / p92 (0099.jp2)
  59. (3)いくつかの重要な法律 / p93 (0100.jp2)
  60. 第3節 放牧問題と統廃合問題 / p94 (0101.jp2)
  61. (1)テーラー放牧法 / p94 (0101.jp2)
  62. (2)「保全省」創設計画 / p96 (0103.jp2)
  63. 第5章 木材増産体制の確立(1945~1960年) / p101 (0108.jp2)
  64. 第1節 施業規制問題の終結 / p101 (0108.jp2)
  65. (1)戦後の森林資源状況に関する二つの報告書 / p101 (0108.jp2)
  66. (2)木材産業の抵抗とアイゼンハワー共和党政権の成立 / p103 (0110.jp2)
  67. 第2節 木材増産とレクリエーション需要の拡大 / p104 (0111.jp2)
  68. (1)引き続く放牧利用問題 / p104 (0111.jp2)
  69. (2)戦後の経済成長と木材需要の拡大 / p106 (0113.jp2)
  70. (3)国有林における木材増産を支えた要因 / p108 (0115.jp2)
  71. (4)国有林におけるレクリエーション需要の伸長 / p110 (0117.jp2)
  72. 第3節 多目的利用・保続収穫法の成立 / p113 (0120.jp2)
  73. (1)木材業界および国立公園局との摩擦 / p113 (0120.jp2)
  74. (2)多目的利用・保続収穫法 / p116 (0123.jp2)
  75. (3)国有林における多目的利用の推進状況 / p118 (0125.jp2)
  76. 第6章 木材生産の推進と環境保護運動(1961~1985年) / p125 (0132.jp2)
  77. 第1節 木材生産と皆伐論争 / p125 (0132.jp2)
  78. (1)クリフ・マクガイヤー両長官の下での木材生産活動の伸展 / p125 (0132.jp2)
  79. (2)一斉林管理と皆伐施業 / p129 (0136.jp2)
  80. (3)ビタールート国有林およびトンガス国有林での論争 / p131 (0138.jp2)
  81. (4)モノンガヒーラ国有林における敗訴 / p132 (0139.jp2)
  82. 第2節 国有林におけるウィルダネス地域の指定からウィルダネス法へ / p134 (0141.jp2)
  83. (1)国有林ウィルダネス制度の展開 / p134 (0141.jp2)
  84. (2)ウィルダネス立法化への環境保護団体の動き / p135 (0142.jp2)
  85. (3)ウィルダネス保護システムの拡大 / p136 (0143.jp2)
  86. 第3節 環境保護と国有林管理に関する立法化の波 / p138 (0145.jp2)
  87. (1)優れた景観や稀少な生物を後世に残すための保護法 / p139 (0146.jp2)
  88. (2)良好な自然環境を汚染から守るための規制法 / p140 (0147.jp2)
  89. (3)自然資源に関する管理・計画法 / p142 (0149.jp2)
  90. 第4節 費用以下での木材販売問題 / p145 (0152.jp2)
  91. (1)木材販売に関する疑問の提起 / p145 (0152.jp2)
  92. (2)森林局の見解 / p146 (0153.jp2)
  93. 第7章 エコシステムマネージメントの到来(1986年~) / p154 (0161.jp2)
  94. 第1節 マダラフクロウとオールドグロース林の保護問題 / p154 (0161.jp2)
  95. (1)マダラフクロウ問題の提起 / p154 (0161.jp2)
  96. (2)森林局の初期の対応とその限界 / p155 (0162.jp2)
  97. (3)法廷闘争と絶滅の恐れのある種への指定 / p157 (0164.jp2)
  98. (4)クリントン政権による解決策の提示 / p158 (0165.jp2)
  99. 第2節 エコシステムマネージメント / p162 (0169.jp2)
  100. (1)ニューフォレストリーの登場 / p162 (0169.jp2)
  101. (2)エコシステムマネージメントの概念 / p164 (0171.jp2)
  102. (3)エコシステムマネージメント導入の現況 / p167 (0174.jp2)
  103. (4)今後の課題 / p170 (0177.jp2)
  104. 第3節 森林局と国有林システムの現況 / p171 (0178.jp2)
  105. (1)森林局の近年の事業実績 / p172 (0179.jp2)
  106. (2)森林局組織の現状と変化 / p175 (0182.jp2)
  107. 終章 「国民のための森林」管理の評価と展望 / p185 (0192.jp2)
  108. 第1節 森林局における国有林管理の時代的変遷 / p185 (0192.jp2)
  109. 第2節 変貌する森林局とその未来 / p189 (0196.jp2)
  110. 付録 アメリカ国有林に関する主要な出来事および歴代長官在任期間の年表 / p195 (0202.jp2)
  111. 引用文献 / p197 (0204.jp2)
  112. 要約 / p207 (0214.jp2)
  113. 謝辞 / p215 (0222.jp2)
49アクセス

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000170580
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000000170854
  • DOI(NDL)
  • 本文言語コード
    • jpn
  • NDL書誌ID
    • 000000334894
  • データ提供元
    • 機関リポジトリ
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
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