土壌水分動態を考慮した畑地灌漑用水量の決定手法

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著者

    • 山村, 善洋 ヤマムラ, ヨシヒロ

書誌事項

タイトル

土壌水分動態を考慮した畑地灌漑用水量の決定手法

著者名

山村, 善洋

著者別名

ヤマムラ, ヨシヒロ

学位授与大学

九州大学

取得学位

博士(農学)

学位授与番号

乙第6818号

学位授与年月日

1999-02-26

注記・抄録

博士論文

第1章 緒論 第2章 蒸発散量に関与する要因 第3章 土壌水分動態を考慮した蒸発散量の実証的推定 第4章 土壌水分動態シミュレーションによる土壌水分消費機構の解析 第5章 土壌水分動態を考慮した合理的灌水量の算定 第6章 総括

主1-参1

目次

  1. 第1章 緒論 / p1 (0007.jp2)
  2. 第2章 蒸発散量に関与する要因 / p4 (0010.jp2)
  3. 第1節 はじめに / p4 (0010.jp2)
  4. 第2節 Penman法によるポテンシャル蒸発散量の推定方法 / p5 (0011.jp2)
  5. 1 Penman法の理論的背景、 / p5 (0011.jp2)
  6. 2 純放射量の推定方法 / p6 (0012.jp2)
  7. 3 Penman式の各気象要因に対する感度(Sensitivity) / p6 (0012.jp2)
  8. 第3節 ポテンシャル蒸発散量の経時変動 / p12 (0018.jp2)
  9. 1 目的 / p12 (0018.jp2)
  10. 2 気象要素の経時変化とポテンシャル蒸発散量の時系列変化 / p12 (0018.jp2)
  11. 3 ポテンシャル蒸発散量と日射量 / p15 (0021.jp2)
  12. 第4節 ポテンシャル蒸発散量と実蒸発散量 / p18 (0024.jp2)
  13. 1 水分ストレス / p18 (0024.jp2)
  14. 2 水分ストレスと実蒸発散量 / p18 (0024.jp2)
  15. 3 作物葉温による水分ストレスの検討 / p18 (0024.jp2)
  16. 4 葉温の形成機構 / p22 (0028.jp2)
  17. 5 理論葉温と実測葉温の比較による水分ストレスの判定 / p22 (0028.jp2)
  18. 第5節 まとめ / p25 (0031.jp2)
  19. 第3章 土壌水分動態を考慮した蒸発散量の実証的推定 / p26 (0032.jp2)
  20. 第1節 はじめに / p26 (0032.jp2)
  21. 第2節 土壌水分変動調査 / p26 (0032.jp2)
  22. 1 調査地点 / p26 (0032.jp2)
  23. 2 土壌断面および解析用土壌分割層 / p27 (0033.jp2)
  24. 第3節 測定結果 / p29 (0035.jp2)
  25. 1 pF値について / p29 (0035.jp2)
  26. 2 トータル・ポテンシャル勾配と重力降下水の存在する領域について / p29 (0035.jp2)
  27. 第4節 土壌水分動態とフラックス / p31 (0037.jp2)
  28. 第5節 2つのゼロ・フラックス領域と圃場容水量 / p33 (0039.jp2)
  29. 第6節 土壌水分減少法(従来法) / p36 (0042.jp2)
  30. 第7節 土壌水分動態を考慮した蒸発散量算定 / p38 (0044.jp2)
  31. 1 土壌水分変動 / p38 (0044.jp2)
  32. 2 土壌水分動態を考慮した蒸発散量 / p39 (0045.jp2)
  33. 3 土壌水分変動量(分割された各土層における水収支) / p39 (0045.jp2)
  34. 4 蒸発散量算定のためのデータ処理手順 / p42 (0048.jp2)
  35. 第8節 蒸発散量算定結果および考察 / p44 (0050.jp2)
  36. 1 土壌水分減少量(SΔV)および蒸発散量(SΔVu)について / p44 (0050.jp2)
  37. 2 従来法および本法による蒸発散量算定結果 / p47 (0053.jp2)
  38. 3 本法による結果と他の方法の結果との比較 / p47 (0053.jp2)
  39. 第9節 各深さにおけるフラックス / p50 (0056.jp2)
  40. 1 不飽和透水係数の算定 / p50 (0056.jp2)
  41. 2 トータル・ポテンシャル勾配の算定 / p54 (0060.jp2)
  42. 3 フラックスの算定 / p57 (0063.jp2)
  43. 第1O節 土壌面蒸発量および根による吸水量 / p59 (0065.jp2)
  44. 第11節 まとめ / p61 (0067.jp2)
  45. 第4章 土壌水分動態シミュレーションによる土壌水分消費機構の解析 / p63 (0069.jp2)
  46. 第1節 土壌水分動態シミュレーション / p63 (0069.jp2)
  47. 1 シミュレーションの目的および概要 / p63 (0069.jp2)
  48. 2 土壌水分移動を表す基礎式 / p64 (0070.jp2)
  49. 3 土壌面からの蒸発を表す基礎式 / p65 (0071.jp2)
  50. 4 土壌中における水蒸気フラックス移動を考慮した基礎式 / p66 (0072.jp2)
  51. 5 作物根による吸水を表す基礎式 / p67 (0073.jp2)
  52. 6 土壌水分動態シミュレーションの数値解法 / p67 (0073.jp2)
  53. 7 シミュレーション条件 / p69 (0075.jp2)
  54. 8 土壌水分動態のシミュレーションプログラム / p77 (0083.jp2)
  55. 第2節 裸地条件下でのシミュレーション結果 / p79 (0085.jp2)
  56. 1 シミュレーション結果における水蒸気フラックスの影響 / p79 (0085.jp2)
  57. 2 ゼロ・フラックス・プレーンの発生条件とその位置 / p79 (0085.jp2)
  58. 3 ゼロ・フラックス・プレーンの位置(ZO)の経時変化 / p79 (0085.jp2)
  59. 4 同一土壌でポテンシャル蒸発量が異なる場合のゼロ・フラックス・プレーンの位置の経時変化 / p80 (0086.jp2)
  60. 5 同一土壌でポテンシャル蒸発量が異なる場合の蒸発速度の経時変化 / p80 (0086.jp2)
  61. 第3節 植栽条件下でのシミュレーション結果 / p84 (0090.jp2)
  62. 1 ゼロ・フラックス・プレーンの位置(ZO)の経時変化 / p84 (0090.jp2)
  63. 2 ゼロ・フラックス・プレーンの位置の経時変化とシミュレーション条件との関係 / p84 (0090.jp2)
  64. 3 根群分布が経時変化しないと仮定した場合のゼロ・フラックス・プレーンの位置の経時変化 / p85 (0091.jp2)
  65. 4 根群分布(根による吸水域)が経時変化する場合のゼロ・フラックス・プレーンの位置の経時変化 / p87 (0093.jp2)
  66. 5 ゼロ・フラックス・プレーンの実測とシミュレーションとの比較 / p87 (0093.jp2)
  67. 第4節 シミュレーション結果にみる有効水分と根による吸水領域 / p91 (0097.jp2)
  68. 1 吸水量プロフィールの経時変化 / p91 (0097.jp2)
  69. 2 土壌水分ポテンシャル(pF値)と根による吸水量との関係 / p94 (0100.jp2)
  70. 第5節 ゼロ・フラックス・プレーン近傍における特性 / p97 (0103.jp2)
  71. 1 ゼロ・フラックス・プレーンの位置におけるpF値 / p97 (0103.jp2)
  72. 2 ゼロ・フラックス・プレーンの進行停止条件 / p97 (0103.jp2)
  73. 第6節 まとめ / p98 (0104.jp2)
  74. 第5章 土壌水分動態を考慮した合理的灌水量の算定 / p99 (0105.jp2)
  75. 第1節 はじめに / p99 (0105.jp2)
  76. 第2節 pF値とトータル・ポテンシャル勾配 / p99 (0105.jp2)
  77. 第3節 土壌水分量と根による吸水水分領域との関係 / p101 (0107.jp2)
  78. 第4節 土壌水分減少率と土壌水分量との関係 / p102 (0108.jp2)
  79. 第5節 合理的灌水量の決定に関する試案(重力降下による無効水分量を最小限に抑える方法) / p109 (0115.jp2)
  80. 1 土壌水分減少特性 / p109 (0115.jp2)
  81. 2 蒸発散量と土壌水分減少特性との関係 / p111 (0117.jp2)
  82. 3 灌水量の決定例 / p111 (0117.jp2)
  83. 第6節 まとめ / p115 (0121.jp2)
  84. 第6章 総括 / p116 (0122.jp2)
  85. 謝辞 / p119 (0125.jp2)
  86. 引用文献 / p120 (0126.jp2)
8アクセス

各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000171873
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000000172147
  • DOI(NDL)
  • 本文言語コード
    • jpn
  • NDL書誌ID
    • 000000336187
  • データ提供元
    • 機関リポジトリ
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
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