イギリスの少年司法制度
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Author
Bibliographic Information
- Title
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イギリスの少年司法制度
- Author
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木村, 裕三, 1944-
- Author(Another name)
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キムラ, ユウゾウ
- University
-
名城大学
- Types of degree
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博士(法学)
- Grant ID
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乙第105号
- Degree year
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1998-11-11
Note and Description
博士論文
Table of Contents
- はしがき/p1 (4コマ目)
- 目次/p3 (5コマ目)
- 既発表関連論文一覧/p8 (10コマ目)
- 第一編 イギリスの少年司法制度の発展 (11コマ目)
- 第一章 少年司法制度の形成期/p3 (12コマ目)
- 第一節 博愛主義の出現と少年犯罪者/p3 (12コマ目)
- 第二節 インダストリアル・スクールならびにレフォーマトリーの改革/p13 (17コマ目)
- 第二章 刑事責任年齢/p21 (21コマ目)
- 第一節 刑事責任の概念/p21 (21コマ目)
- 第二節 刑事責任年齢の形成の沿革/p23 (22コマ目)
- 第三節 アンダロ・サクソン法とコモン・ローにおける少年の刑事責任/p27 (24コマ目)
- 第四節 刑事責任年齢をめぐる基準形成の過程/p30 (26コマ目)
- 第五節 現在の刑事責任年齢をめぐる諸問題/p35 (28コマ目)
- 第三章 少年犯罪者処遇の実情と刑事責任の理念/p39 (30コマ目)
- 第一節 少年犯罪者対策/p39 (30コマ目)
- 第二節 少年犯罪者処遇の実情/p40 (31コマ目)
- 第三節 少年の処遇をめぐる諸問題/p50 (36コマ目)
- 第四節 少年の刑事責任理念の諸問題/p59 (40コマ目)
- 第五節 刑事責任概念と少年犯罪/p70 (46コマ目)
- 第四章 少年司法制度のジレンマ/p78 (50コマ目)
- 第一節 少年司法制度研究の基本的視点/p78 (50コマ目)
- 第二節 一九六九年の児童少年法の実施に伴う諸問題/p79 (50コマ目)
- 第三節 一九六九年の児童少年法に対する批判/p102 (62コマ目)
- 第四節 さらなる調査の必要性/p114 (68コマ目)
- 第五節 少年私法政策の再考―解けないジレンマ―/p122 (72コマ目)
- 第六節 一九六九年の児童少年法の今後/p127 (74コマ目)
- 第五章 少年司法制度をめぐる司法モデルと福祉モデルの対立/p139 (80コマ目)
- 第一節 司法モデルと福祉モデル/p139 (80コマ目)
- 第二節 一九六九年の児童少年法成立後の論争/p141 (81コマ目)
- 第三節 少年裁判所と児童少年の権利/p145 (83コマ目)
- 第四節 一九八二年刑事裁判法の成立/p161 (91コマ目)
- 第五節 司法モデルへの回帰/p168 (95コマ目)
- 第六章 少年司法制度の改革と処遇手続の概要/p175 (98コマ目)
- 第一節 社会状況と少年司法制度/p175 (98コマ目)
- 第二節 一九九○年の犯罪白書の概要/p176 (99コマ目)
- 第三節 一九九〇年の犯罪白書の目的/p184 (103コマ目)
- 第四節 白書における少年犯罪者への対応/p185 (103コマ目)
- 第五節 少年司法制度の変容/p196 (109コマ目)
- 第六節 一九九一年の刑事裁判法の成立と少年司法制度/p199 (110コマ目)
- 第七節 一九九〇年代の新しい動向/p202 (112コマ目)
- 第八節 少年司法手続の概要/p203 (112コマ目)
- 第九節 審判前の調査・処遇・保護手続/p204 (113コマ目)
- 第十節 審判と処分/p208 (115コマ目)
- 第七章 スコットランドの少年司法制度/p227 (124コマ目)
- 第一節 スコットランドの少年司法制度とチルドレンズ・ヒアリングス/p227 (124コマ目)
- 第二節 スコットランドの少年司法制度の概要/p228 (125コマ目)
- 第三節 チルドレンズ・ヒアリングスの過程/p230 (126コマ目)
- 第四節 チルドレンズ・ヒアリングスへの期待と批判/p232 (127コマ目)
- 第五節 さらなる改革の必要性/p239 (130コマ目)
- 第六節 その後の展開/p240 (131コマ目)
- 第八章 北アイルランドの少年司法制度/p250 (136コマ目)
- 第一節 少年司法制度の成立過程/p250 (136コマ目)
- 第二節 一九六八年の児童少年法の成立経過/p252 (137コマ目)
- 第三節 少年司法制度の概要/p256 (139コマ目)
- 第四節 少年司法制度の当面する問題点/p263 (142コマ目)
- 第五節 司法か福祉か/p271 (146コマ目)
- 第六節 その後の動向/p273 (147コマ目)
- 第二編 イギリスの少年司法制度の諸問題 (150コマ目)
- 第一章 重大な犯罪を犯した少年の処遇/p281 (151コマ目)
- 第一節 重大な犯罪を犯す少年/p281 (151コマ目)
- 節二節 問題の所在/p282 (152コマ目)
- 第三節 一九三三年の児童少年法の法的枠組/p283 (152コマ目)
- 第四節 一九三三年の児童少年法第五三条の用法/p284 (153コマ目)
- 第五節 調査の概要/p287 (154コマ目)
- 第六節 司法手続の過程/p289 (155コマ目)
- 第七節 有罪となる児童少年の収容/p294 (158コマ目)
- 第八節 今後の検討/p298 (160コマ目)
- 第二章 少年司法と児童少年の権利/p302 (162コマ目)
- 第一節 少年問題と権利/p302 (162コマ目)
- 第二節 少年犯罪とその対策/p303 (162コマ目)
- 第三節 少年司法制度における少年の権利/p308 (165コマ目)
- 第四節 少年司法における権利保護に関する学説/p316 (169コマ目)
- 第五節 論争の帰結/p323 (172コマ目)
- 第六節 今後の展望/p324 (173コマ目)
- 第三章 国連の子どもの権利条約をめぐる諸問題/p328 (175コマ目)
- 第一節 国連の子どもの権利条約のイギリスへの影響/p328 (175コマ目)
- 第二節 国連の子どもの権利条約とイギリスの子どもの権利/p329 (175コマ目)
- 第三節 子どもの養育は誰の責任か/p332 (177コマ目)
- 第四節 親の本質的責任/p332 (177コマ目)
- 第五節 国家の役割/p334 (178コマ目)
- 第六節 子どもに対する親の保護責任と権利の基礎/p335 (178コマ目)
- 第七節 親の権限の制限/p336 (179コマ目)
- 第八節 子どもの保護収容をめぐる問題/p338 (180コマ目)
- 第九節 子どもの自己決定権の保護/p340 (181コマ目)
- 第十節 子どもの社会的、経済的、文化的並びの市民的、政治的権利/p345 (183コマ目)
- 第十一節 イギリスの論争の今後/p347 (184コマ目)
- 第四章 児童少年の犯罪被害者/p351 (186コマ目)
- 第一節 児童少年の犯罪被害者対策の始まり/p351 (186コマ目)
- 第二節 警察と児童少年被告者/p354 (188コマ目)
- 第三節 裁判所における児童被害者と証人/p357 (189コマ目)
- 第四節 児童少年被害者に対する補償/p364 (193コマ目)
- 第五節 児童少年被害者への援助/p366 (194コマ目)
- 第六節 児童少年の犯罪被害者対策の今後/p368 (195コマ目)
- 第五章 犯罪の原因に関するケンブリッジ研究/p374 (198コマ目)
- 第一節 ケンブリッジ研究の概要/p374 (198コマ目)
- 第二節 ケンブリッジ研究結果の説明/p380 (201コマ目)
- 第三節 ケンブリッジ研究と英国犯罪学/p384 (203コマ目)
- むすびにかえて/p386 (204コマ目)