不真性連帯債務論の再構成 不 真性 連帯 債務論 再 構成

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著者

    • 平林美紀 ヒラバヤシ, ミキ

書誌事項

タイトル

不真性連帯債務論の再構成

タイトル別名

不 真性 連帯 債務論 再 構成

著者名

平林美紀

著者別名

ヒラバヤシ, ミキ

学位授与大学

名古屋大学

取得学位

博士 (法学)

学位授与番号

甲第4188号

学位授与年月日

1999-03-25

注記・抄録

博士論文

目次

  1. 第一章 序論-本稿の目的と構成/p1 (6コマ目)
  2. 第二章 不真正連帯債務概念をめぐる学説の展開/p13 (18コマ目)
  3. 第一節 学説の潮流/p13 (18コマ目)
  4. 第二節 いわゆる「全部義務」概念-旧民法時代から法典編纂までのフランス法の影響/p18 (23コマ目)
  5. 第一款 概観/p18 (23コマ目)
  6. 第二款 旧民法の構造/p20 (25コマ目)
  7. 第三款 法典編纂/p32 (37コマ目)
  8. 第四款 小括/p37 (42コマ目)
  9. 第三節 「不真正連帯債務」概念の継受-ドイツ法の影響/p39 (44コマ目)
  10. 第一款 概観/p39 (44コマ目)
  11. 第二款 伝統的見解の形成/p40 (45コマ目)
  12. 第三款 不真正連帯債務否定説/p47 (52コマ目)
  13. 第四款 小括/p54 (59コマ目)
  14. 第四節 伝統的見解の修正と新たなドグマの形成-わが国における独自の発展/p56 (61コマ目)
  15. 第一款 概観/p56 (61コマ目)
  16. 第二款 通説的見解/p58 (63コマ目)
  17. 第三款 不真正連帯債務否定説/p64 (69コマ目)
  18. 第四款 小括/p72 (77コマ目)
  19. 第五節 求償権不在ドグマへの疑問/p73 (78コマ目)
  20. 第一款 求償権の積極的承認/p73 (78コマ目)
  21. 第二款 不真正連帯債務否定説/p76 (81コマ目)
  22. 第六節 多様性の提唱による不真正連帯債務概念の解体/p78 (83コマ目)
  23. 第七節 「債権強化機能=絶対的効力事由の一括排除」ドグマに対する懐疑/p84 (89コマ目)
  24. 第三章 不真正連帯債務に関する裁判例の傾向とその分析/p88 (93コマ目)
  25. 第一節 分析の対象/p88 (93コマ目)
  26. 第二節 裁判例にあらわれた不真正連帯債務関係の態様/p91 (96コマ目)
  27. 第一款 不真正連帯事例の具体的紛争形態/p91 (96コマ目)
  28. 第二款 債務の一部に関する不真正連帯/p97 (102コマ目)
  29. 第三款 用語法の混乱/p99 (104コマ目)
  30. 第三節 不真正連帯債務者間の求償/p102 (107コマ目)
  31. 第一款 概観/p102 (107コマ目)
  32. 第二款 求償権行使の可否/p104 (109コマ目)
  33. 第三款 負担部分の決定基準/p106 (111コマ目)
  34. 第四款 求償権行使の要件/p113 (118コマ目)
  35. 第四節 不真正連帯債務者の一人について生じた事由の効力/p117 (122コマ目)
  36. 第一款 概観/p117 (122コマ目)
  37. 第二款 請求/p119 (124コマ目)
  38. 第三款 更改/p125 (130コマ目)
  39. 第四款 相殺/p129 (134コマ目)
  40. 第五款 免除/p133 (138コマ目)
  41. 第六款 混同/p140 (145コマ目)
  42. 第七款 時効の完成/p147 (152コマ目)
  43. 第五節 小括/p151 (156コマ目)
  44. 第二節 ドイツ連帯債務法の構造/p158 (159コマ目)
  45. 第一款 考察の前提/p158 (159コマ目)
  46. 第二款 BGB840条の構造-一つの不法行為に関する複数責任主体は「真正連帯」債務者として損害賠償義務を負う/p161 (162コマ目)
  47. 第三款 BGB421条以下の構造-ドイツ連帯債務法と日本連帯債務法との比較/p170 (171コマ目)
  48. 第三節 ドイツ不真正連帯債務論の射程とその意義/p184 (185コマ目)
  49. 第一款 問題の前提-BGB421条の限界/p184 (185コマ目)
  50. 第二款 ドイツ不真正連帯債務論の射程/p187 (188コマ目)
  51. 第三款 ドイツ不真正連帯債務論の潮流と日本における継受/p203 (204コマ目)
  52. 第四款 小括/p215 (216コマ目)
  53. 第五章 フランスにおける全部義務論とその示唆/p219 (220コマ目)
  54. 第一節 フランス法研究の目的/p219 (220コマ目)
  55. 第二節 全部義務論の構造-新たな不真正連帯債務概念への示唆/p222 (223コマ目)
  56. 第一款 「全部義務」と「不完全連帯」/p222 (223コマ目)
  57. 第二款 全部義務論登場の背景/p227 (228コマ目)
  58. 第三款 フランス連帯債務法の特色/p235 (236コマ目)
  59. 第四款 フランス全部義務論のわが国への示唆/p252 (253コマ目)
  60. 第六章 結語/p260 (265コマ目)
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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000172891
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000000173167
  • DOI(NDL)
  • NDL書誌ID
    • 000000337205
  • データ提供元
    • NDL ONLINE
    • NDLデジタルコレクション
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