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電気粘性流体を応用した回転型デバイスの特性に関する研究

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著者

    • 西田, 均 ニシダ, ヒトシ

書誌事項

タイトル

電気粘性流体を応用した回転型デバイスの特性に関する研究

著者名

西田, 均

著者別名

ニシダ, ヒトシ

学位授与大学

富山大学

取得学位

博士(工学)

学位授与番号

甲第35号

学位授与年月日

1999-03-25

注記・抄録

博士論文

本研究の目的は,回転体のまわりの流れの電気的粘性効果を明らかにし,回転型デバイスの運動特性を予測する工学的手法を確立することである.そのために,ER流体の回転円筒型デバイスによる流動曲線と回転円板型デバイスのトルクの予測法,回転円板型デバイスの定常特性そしてER流体の応答特性について検討を行った.ER流体の特性は従来回転円筒型デバイスの基本である同心二重円筒型粘度計によって調べられているが,実験データが流動解析に適用できるような形式で解析されておらず,電極間隔の影響についても不明な点が多かった.同様に,回転円板型デバイスの特性が各種因子から受ける影響についても明らかにされていなかった.また,回転円筒型デバイスによる流動曲線を用いて,流れ場の異なる回転円板型デバイスの特性を予測できるかについても明確ではなかった.さらに,回転円筒型と回転円板型のデバイスによるER流体の応答特性の違いについても示されていなかった.本研究ではこれらの問題点を実験データおよび理論解析によって明確にすることを試みた.その結果,これまで不明な点が多かった回転円筒型デバイスによる流動曲線の特性が解明され,回転円筒型デバイスと回転円板型型デバイスの特性の違いも明らかになった.また,回転円筒型デバイスによる流動曲線を用いた回転円板型デバイスのトルクの予測法についてもその妥当性を確認した.

富山大学・博士(工学)・甲第35号・西田均・1999/3/25

目次

  1. 目次 / p1 (0003.jp2)
  2. 主要記号 / p5 (0007.jp2)
  3. 表リスト / p9 (0011.jp2)
  4. 図リスト / p10 (0012.jp2)
  5. 第1章 序論 / p1 (0018.jp2)
  6. 1.1 本研究の目的と背景 / p1 (0018.jp2)
  7. 1.2 本研究に関する従来の研究 / p3 (0020.jp2)
  8. 1.3 従来の研究の問題点 / p18 (0035.jp2)
  9. 1.4 本研究の構成と内容 / p20 (0037.jp2)
  10. 第2章 回転円筒型デバイスによる流動曲線 / p23 (0040.jp2)
  11. 2.1 緒言 / p23 (0040.jp2)
  12. 2.2 実験装置 / p23 (0040.jp2)
  13. 2.3 供試ER流体 / p29 (0046.jp2)
  14. 2.4 実験方法とデータ処理法 / p31 (0048.jp2)
  15. 2.5 実験結果 / p36 (0053.jp2)
  16. 2.6 流動曲線の特性と考察 / p38 (0055.jp2)
  17. 2.7 電流密度の特性と考察 / p55 (0072.jp2)
  18. 2.8 モーメント係数 / p64 (0081.jp2)
  19. 2.9 トルク増加に対する消費電力 / p65 (0082.jp2)
  20. 2.10 結言 / p69 (0086.jp2)
  21. 第3章 回転円板型デバイスの定常特性の予測手法 / p71 (0088.jp2)
  22. 3.1 緒言 / p71 (0088.jp2)
  23. 3.2 回転円板まわりの流れの基礎方程式と数値解析手法 / p72 (0089.jp2)
  24. 3.3 ER流体に適用する構成方程式 / p78 (0095.jp2)
  25. 3.4 数値解析結果 / p90 (0107.jp2)
  26. 3.5 結言 / p101 (0118.jp2)
  27. 第4章 回転円板型デバイスの定常特性 / p102 (0119.jp2)
  28. 4.1 緒言 / p102 (0119.jp2)
  29. 4.2 実験装置 / p102 (0119.jp2)
  30. 4.3 供試ER流体 / p108 (0125.jp2)
  31. 4.4 実験方法とデータ処理法 / p108 (0125.jp2)
  32. 4.5 実験結果 / p110 (0127.jp2)
  33. 4.6 トルクの特性と考察 / p110 (0127.jp2)
  34. 4.7 電流密度の特性と考察 / p124 (0141.jp2)
  35. 4.8 モーメント係数 / p134 (0151.jp2)
  36. 4.9 トルク増加に対する消費電力 / p138 (0155.jp2)
  37. 4.10 トルク特性に関する数値解析との比較 / p138 (0155.jp2)
  38. 4.11 結言 / p148 (0165.jp2)
  39. 第5章 ER流体の応答特性 / p150 (0167.jp2)
  40. 5.1 緒言 / p150 (0167.jp2)
  41. 5.2 実験条件 / p150 (0167.jp2)
  42. 5.3 回転円筒型デバイスにおける応答特性 / p151 (0168.jp2)
  43. 5.4 回転円板型デバイスにおける応答特性 / p158 (0175.jp2)
  44. 5.5 回転円筒型と回転円板型デバイスにおける応答特性の比較 / p167 (0184.jp2)
  45. 5.6 結言 / p172 (0189.jp2)
  46. 第6章 結論 / p174 (0191.jp2)
  47. 参考文献 / p177 (0194.jp2)
  48. 謝辞 / p180 (0197.jp2)
  49. 付録A 計測器の仕様 / p182 (0199.jp2)
  50. 付録B ER流体の濃度の計算法 / p184 (0201.jp2)
  51. 付録C 回転円筒型デバイスの実験データ / p185 (0202.jp2)
  52. 付録D 回転円筒型デバイスによる流動曲線および電流密度とずり速度のグラフ / p192 (0209.jp2)
  53. 付録E ずり応力の誤差解析 / p203 (0220.jp2)
  54. 付録F 回転円板型デバイスの実験データ / p208 (0225.jp2)
  55. 付録G 回転円板型デバイスのずり速度に対するトルクと電流密度のグラフ / p215 (0232.jp2)
  56. 付録H 円板面に作用するトルクの誤差解析 / p230 (0247.jp2)
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各種コード

  • NII論文ID(NAID)
    500000173307
  • NII著者ID(NRID)
    • 8000000173583
  • DOI(NDL)
  • 本文言語コード
    • jpn
  • NDL書誌ID
    • 000000337621
  • データ提供元
    • 機関リポジトリ
    • NDL-OPAC
    • NDLデジタルコレクション
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