酸素加湿器の加湿能力の検討

• 小熊 英敏

  北海道大学医学部保健学科

• 宮本 顕二

  北海道大学医学部保健学科

• 木野 靖史

  北海道大学医学部保健学科

• 笠原 敏史

  北海道大学医学部保健学科

書誌事項

タイトル別名

• An evaluation of water-vapor output from oxygen humidifier

抄録

病棟や在宅酸素療法で使われる加湿器（気泡式，表面気化式，両者の混合式）の加湿能力は，1) 機種による違いはあるものの，気泡式が一番高く，ついで混合式，表面気化式の順であり，いずれも酸素流量の増加に伴い相対湿度は低下する，2) 気泡式加湿器であっても加湿能力は決して高くなく（24℃，酸素 2 L/分で相対湿度67～83％），表面気化式の場合はさらに低い（24℃，酸素 2 L/分で相対湿度40～53％）．

収録刊行物

• 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌

  日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌 13 (3), 511-515, 2004

  一般社団法人 日本呼吸ケア・リハビリテーション学会

キーワード

• 酸素吸入
• 酸素加湿
• 湿度
• 在宅酸素療法

詳細情報

• CRID: 1390001205280168960
• NII論文ID: 130006687510
• DOI: 10.15032/jsrcr.13.3_511
• ISSN: 21894760
• ISSN: 18817319
• Web Site: https://search.jamas.or.jp/link/ui/2004197933
• 本文言語コード: ja
• データソース種別:
  • JaLC
  • CiNii Articles
• 抄録ライセンスフラグ: 使用不可