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- 戸原 玄
- 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科老化制御学系専攻口腔老化制御学講座高齢者歯科学分野
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- 千葉 由美
- 東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科看護機能ケアマネジメント学開発学講座高齢者看護・ケアシステム開発学講座
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- 中根 綾子
- 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科老化制御学系専攻口腔老化制御学講座高齢者歯科学分野
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- 後藤 志乃
- 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科老化制御学系専攻口腔老化制御学講座高齢者歯科学分野
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- 大内 ゆかり
- 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科老化制御学系専攻口腔老化制御学講座高齢者歯科学分野
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- 寺中 智
- 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科老化制御学系専攻口腔老化制御学講座高齢者歯科学分野
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- 大庭 優香
- 東京医科歯科大学医学部附属病院理学療法部
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- 森田 定雄
- 東京医科歯科大学医学部附属病院理学療法部
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- 山脇 正永
- 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科認知行動医学系専攻脳行動病態学講座脳神経病態学分野
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- 中島 純子
- 防衛医科大学校歯科口腔外科
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- 植松 宏
- 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科老化制御学系専攻口腔老化制御学講座高齢者歯科学分野
書誌事項
- タイトル別名
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- Inter- and lntra-rater Reliability in Videofluoroscopic Swallowing Study
- ― 検者内および検者間における検討 ―
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抄録
<p>目的:摂食・嚥下障害の評価法のうちVideofluorography(以後VF)は最も優れているとされる.しかしVFの評価は主観に依存する部分が多く,その再現性を確立する必要がある.そこで本研究では検者間および検者内での一致率に関する信頼性の検証を試みた.対象・方法:歯科医師5名,言語聴覚士1名,看護師1名に,摂食・嚥下障害の典型的な症状である口腔期障害例,咽頭残留例,喉頭内侵入例,嚥下前誤嚥例,嚥下中誤嚥例,嚥下後誤嚥例の6症例のVF側面像を合計4回評価させた.評価には我々の作成したVF評価用紙および評価基準を用いた.一致率はCohen's Kappa統計量にて分析した.結果:検者間の全項目の一致率の平均は,0.24-0.34と低かった.誤嚥量,Penetration-Aspiration Scaleなど誤嚥に関連する項目は,高度の一致率が得られたが,それ以外の項目の一致率は全般的に低かった.また,評価の回数を重ねても一致率は改善しなかった.検者内の全項目の一致率の平均は0.53-0.67と中等度から高度であった.また項目別でも全般に高い一致率を呈した.考察:ある程度の知識と経験をもった検者であれば誤嚥の判定に大きな差はなかった.しかしVFは患者の状態により検査の進め方を変える必要があり,同一症例でも検査の進め方次第で誤嚥の発生率が異なる.従って評価のトレーニングを行う一方,十分な知識と経験をもつ専門家とともに検査することが評価の信頼性を高めると考えられた.また,口腔や咽頭などの動きに対する検者間一致率のばらつきは訓練の適応決定に影響するため,検査後のカンファレンスを行って方針を決定するなど,評価体制の整備が重要であると考えられた.</p>
収録刊行物
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- 日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌
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日本摂食嚥下リハビリテーション学会雑誌 9 (2), 139-147, 2005-08-31
一般社団法人 日本摂食嚥下リハビリテーション学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1391412881270203392
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- NII論文ID
- 10027093466
- 130007961826
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- ISSN
- 24342254
- 13438441
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可