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- 根岸 千秋
- 順天堂大学医学部眼科学教室
書誌事項
- タイトル別名
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- Trabeculectomy : A follow-up study
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抄録
昭和57年1月より昭和61年12月まで施行された線維柱帯切除術 (Trabeculectomy) のうち, 半年以上経過観察することのできた86例103眼について線維柱帯切除術のみ施行した症例群と線維柱帯切除術に毛様体解離術を併用した症例群, および線維柱帯切除術と白内障を同時に手術した症例群について検討した. 術後眼圧コントロール率は線維柱帯切除術のみを施行した群で70.5%, 線維柱帯切除術に毛様体解離術を併用した群で77.8%, 線維柱帯切除術と白内障を同時に手術した群で82.4%であった. 線維柱帯切除術単独施行群において, 40歳未満の症例に眼圧コントロール率が低かった. 線維柱帯切除術単独施行群と線維柱帯切除術に毛様体解離術を併用した群には, 術後合併症の発生率に有意差は認められなかった. 術後視野悪化例において, 34眼中13眼に眼圧コントロール良好例がみられた. 術後眼圧コントロール不良例に対する線維柱帯切除術の再手術の成績は悪かった.
収録刊行物
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- 順天堂医学
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順天堂医学 36 (2), 207-215, 1990
順天堂医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282680721439232
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- NII論文ID
- 130004711193
- 80005367598
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- ISSN
- 21882134
- 00226769
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可