ブリ1才魚におけるエクストルーダ処理固形配合飼料および生餌の飼料特性
抄録
1)ブリ1才魚におけるEPの飼料特性を検討する目的で、ブリ1才魚を用いEPおよび生餌給餌による低水温期を主とした飼育試験ならびに摂餌後の食塊量の経時変化を測定した。 2)EPは、水温が14℃~16℃の低水温期では生餌に比較して飼料効率が悪かった。また水温上昇期では、増肉係数は生餌とほぼ同等であったが成長は生餌に劣った。 3)摂餌後の胃内食塊量は、EPでは24時間後まで直線的に減少したのに対し、生餌は6時間後までしばらく胃内に滞留する傾向がみられ、この消化性の相違が飼育成績に結びついている可能性が考えられた。
収録刊行物
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- 大分県海洋水産研究センター調査研究報告 = Bulletin of Oita Institute of Marine and Fisheries Science
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大分県海洋水産研究センター調査研究報告 = Bulletin of Oita Institute of Marine and Fisheries Science (1), 7-10, 1997-06
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050282813645164288
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- NII論文ID
- 80010034611
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- ISSN
- 13430602
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles