微小地震観測データのデータベース化とその検索システムの製作
書誌事項
- タイトル別名
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- A Database System and its Online Search Engine for Seismic Observation Data
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抄録
日本国内の微小地震観測の事実上の標準フォーマットとなったWINフォーマットが提案されてから,2007年時点で10年以上が経過している。地震予知研究センターで最初にWINフォーマットを採用したのは,1995年の兵庫県南部地震の緊急合同余震観測の際であるが,その後,定常微小地震観測網のデータ処理システムとしてもWINフォーマットを採用し,すでに大量のデータが蓄積されている。今回,これらの定常観測や合同観測のデータ,さらにはWINフォーマット以前の過去の観測データにフォーマット変換を施したもの等を,大容量ディスク上にオンラインで保持し,その上でこれらの中から必要なデータをウェブベースで検索しダウンロードするシステムを試作したので報告する。
収録刊行物
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- 京都大学防災研究所年報. B
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京都大学防災研究所年報. B 50 (0), 303-312, 2007-04-01
京都大学防災研究所
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1570572701515780224
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- NII論文ID
- 80018024837
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- NII書誌ID
- AN00027784
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- ISSN
- 0386412X
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- Web Site
- http://hdl.handle.net/2433/73322
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- CiNii Articles