インフォームド・コンセント : 日本に馴染む六つの提言

書誌事項

インフォームド・コンセント : 日本に馴染む六つの提言

星野一正著

(丸善ライブラリー, 232)

丸善, 1997.5

タイトル読み

インフォームド コンセント : ニホン ニ ナジム ムッツ ノ テイゲン

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内容説明・目次

内容説明

患者の自己決定権が確立されていない日本では、アメリカ社会で生まれ確立された「インフォームド・コンセント」という法的概念を、そのままの形で導入するのは到底無理なことである。しかし、患者の権利を守ることが大切なことは言うまでもない。本書では、我が国における生命倫理学の第一人者が、アメリカ式インフォームド・コンセントの良い点を尊重しながら、歴史的な背景をふまえて「日本に馴染むインフォームド・コンセント」を具体的に提言する。

目次

  • 第1章 北米における医療の倫理の革命的変化
  • 第2章 インフォームド・コンセントの誕生
  • 第3章 インフォームド・コンセントの解説
  • 第4章 日本の文化的環境におけるいわゆる告知の難しさ
  • 第5章 カルテの開示についての提唱
  • 第6章 看護婦のインフォームド・コンセントにおける役割
  • 第7章 日本に馴染むインフォームド・コンセントの提言

「BOOKデータベース」 より

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