書誌事項

脳シグナルカスケードと精神疾患

日本生物学的精神医学会編 ; 三國雅彦, 樋口輝彦編集責任

(生物学的精神医学 / 日本生物学的精神医学会編, Vol.14)

学会出版センター, 1997.5

タイトル読み

ノウ シグナル カスケード ト セイシン シッカン

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注記

文献: 各論末

収録内容

  • 神経伝達物質受容体と関連分子 : 構造と機能 / 小澤光一郎, 野村靖幸 [執筆]
  • 神経細胞核への情報伝達と神経遺伝子発現 / 樋口宗史, 郭哲輝, 三木直正 [執筆]
  • ストレスと最初期遺伝子発現 / 渡辺義文 [執筆]
  • 受容体-細胞内情報伝達系刺激に伴う生理機能 / 増井晃, 大井健, 加藤進昌 [執筆]
  • 受容体の遺伝子解析から見た精神疾患 / 有波忠雄 [執筆]
  • 受容体-情報伝達系の脳画像解析から見た精神疾患の例 / 須原哲也 [執筆]
  • 受容体-情報伝達系研究から見た精神分裂病の成因と治療 / 西野直樹 [執筆]
  • 感情障害における受容体-細胞内情報伝達系機能異常 / 三國雅彦 [執筆]
  • 不安障害の神経化学 / 山田光彦, 神庭重信 [執筆]
  • 受容体-情報伝達系研究から見たてんかんの病態 / 秋山一文 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

本書は、神経伝達物質受容体の構造と機能についての詳解、それらの受容体を介する情報のカスケードが作動した際に認められる種々の生理機能とその機序についての解説、受容体シグナルカスケードの面から見たそれぞれの精神疾患の病態と治療に関する研究成果と将来の課題についての論説の三部から構成されている。

目次

  • 1章 脳シグナルカスケードの基礎(神経伝達物質受容体と関連分子—構造と機能;神経細胞核への情報伝達と神経遺伝子発現;ストレスと最初期遺伝子発現;受容体‐細胞内情報伝達系刺激に伴う生理機能)
  • 2章 脳シグナルカスケードと精神疾患(受容体の遺伝子解析から見た精神疾患;受容体‐情報伝達系の脳画像解析から見た精神疾患の病;受容体‐情報伝達系研究から見た精神分裂病の成因と治療;感情障害における受容体‐細胞内情報伝達系機能異常;不安障害の神経化学;受容体‐情報伝達系研究から見たてんかんの病態—キンドリング現象の神経化学)

「BOOKデータベース」 より

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