日本の誕生
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日本の誕生
(岩波新書, 新赤版 510)
岩波書店, 1997.6
- タイトル読み
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ニホン ノ タンジョウ
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注記
参考文献: p213-218
内容説明・目次
内容説明
ヤマトを本拠に発展した「倭」—「日本」の王権は東アジア世界の歴史の潮流のなかでどう展開したか。著者は、歴史の歩みをたどりつつ、国号問題から天皇制、政治システムや「家」の制度、さらに宗教意識・美意識など、現代につながる興味深いテーマを縦横に論じ、そして、平安時代に成立するヤマトの古典的国制・文化の総体に挑む。
目次
- 序章 「それでは憶良がかわいそうだ」
- 1 東アジア世界と「倭」の出現
- 2 倭の女王と交易
- 3 大王(天皇)にも姓があった
- 4 東海の帝国への道
- 5 クーデターと「革命」
- 6 「日本」の国号の成立
- 7 大仏開眼と金
- 8 ヤマトの古典的国制の成立
- 終章 ヤマトと「日本」
「BOOKデータベース」 より