戦後歴史学と「自由主義史観」

書誌事項

戦後歴史学と「自由主義史観」

奈良歴史研究会編

青木書店, 1997.5

タイトル読み

センゴ レキシガク ト ジユウ シュギ シカン

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注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

本書は、さる二月一一日に奈良女子大学で開かれた、本研究会主催の「日本近現代史と「藤岡問題」」と題するシンポジウムの記録である。このシンポジウムでは、当然とりあげるべきテーマのうち、取り上げることのできなかったテーマの方がはるかに多い。その欠陥を少しでも補うために、最後に、土屋武志の論文「歴史教育をとりまく「ナショナリズム」論—歴史教育内容の二つの方向性」を収録した。

目次

  • 第1部 歴史観と教育観(「藤岡問題」とはなにか—シンポジウムを開催するにあたって;「自由主義史観」の提唱と近現代史研究の課題;歴史教育学の確立のために—藤岡信勝氏の提言をめぐって;討論)
  • 第2部 史実の評価について(明治維新観について;日本近代における「満州」認識;討論)
  • 特論 ナショナリズムと歴史教育(歴史教育をとりまく「ナショナリズム」論—歴史教育内容の二つの方向性)

「BOOKデータベース」 より

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