闇の歴史、後南朝 : 後醍醐流の抵抗と終焉

書誌事項

闇の歴史、後南朝 : 後醍醐流の抵抗と終焉

森茂暁著

(角川選書, 284)

角川書店, 1997.7

タイトル読み

ヤミ ノ レキシ ゴナンチョウ : ゴダイゴリュウ ノ テイコウ ト シュウエン

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注記

後南朝史関係主要参考文献: p244-247

内容説明・目次

内容説明

戦国の世へと傾斜する室町時代の歴史の中で、旧南朝勢力は、最後の光芒を放つ。かつて約60年にわたって北朝と対峙し続けた南朝勢力が、両朝合体と同時に消滅するはずはなかった。旧南朝の皇胤たちは、室町幕府の抱える諸矛盾と結びつくかたちで、さまざまな「抵抗」を示す。その最たるものは、内裏を襲撃して三種の神器の一つである神璽を持ち去った「禁闕の変」であった。しかし彼らはやがて抹殺される。史料によってその動静が確認できるのは、合体後約90年間である。近・現代史にも影を落とすその歴史に光を当てる。

目次

  • 序章 後南朝とは
  • 第1章 南北合体、一天平安
  • 第2章 後亀山法皇とその周辺
  • 第3章 南朝皇胤と室町幕府
  • 第4章 禁闕の変
  • 第5章 長禄の変
  • 終章 後南朝の終焉

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA31590853
  • ISBN
    • 4047032840
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    247p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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