日記の家 : 中世国家の記録組織

書誌事項

日記の家 : 中世国家の記録組織

松薗斉著

吉川弘文館, 1997.8

タイトル読み

ニッキ ノ イエ : チュウセイ コッカ ノ キロク ソシキ

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注記

人名索引: 巻末p1-10

内容説明・目次

内容説明

日本史の基幹史料である日記は、いかなる社会の中で記録され機能したのか。日記の書継ぎを家職とした「日記の家」の存在と官司の記録組織を明らかにするとともに、古代中世国家の認識に新たな視点と課題を提示する。

目次

  • 序論 「日記の家」研究の意義
  • 第1部 「日記の家」の成立と構造(「日記の家」の概念化;貴族社会と家記 ほか)
  • 第2部 「日記の家」の展開(天皇家;持明院統天皇の分裂 ほか)
  • 第3部 中世国家の記録組織(外記局の変質と外記日記;中世の外記)

「BOOKデータベース」 より

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