書誌事項

埴谷雄高独白「死霊」の世界

埴谷雄高著 ; NHK編

日本放送出版協会, 1997.7

タイトル別名

埴谷雄高独白「死霊」の世界

タイトル読み

ハニヤ ユタカ ドクハク シレイ ノ セカイ

大学図書館所蔵 件 / 66

注記

責任編集: 白川正芳

埴谷雄高作品・関連論文年譜: p273-306

内容説明・目次

内容説明

わが国初の形而上小説、今世紀最大の実験小説、『死霊』。この未完の作品で、作者は何を語ろうとしているのか。NHK・ETV特集のために埴谷氏は、作品『死霊』の自己解説とともに、文学や哲学、戦争・政治・革命、さらに人間存在と宇宙について、70時間にわたり熱烈に語った。1997年2月19日、埴谷氏逝去。本書は、われわれと宇宙に向けて放たれた「遺書」となった。

目次

  • 第1章 不合理ゆえに吾信ず—独房の思想
  • 第2章 死者への責任—精神のリレーということ
  • 第3章 夢魔の世界—自意識・革命・宇宙
  • 第4章 アンドロメダの兄弟へ—生と宇宙の謎
  • guide 『死霊』の周辺(『死霊』未完の構造—九章論;『死霊』論の変遷;埴谷雄高 作品・関連論文年譜)

「BOOKデータベース」 より

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