書誌事項

乳ガン遺伝子をつきとめろ!

ケビン・デイビス, マイケル・ホワイト著 ; 石浦章一, 丸山敬訳

三田出版会, 1997.7

タイトル別名

Breakthrough : the quest to isolate the gene for hereditary breast cancer

タイトル読み

ニュウガン イデンシ オ ツキトメロ

大学図書館所蔵 件 / 29

この図書・雑誌をさがす

注記

Breakthrough.の翻訳

内容説明・目次

内容説明

J・ワトソン博士に、「医学界で、これほどエキサイティングな話題はない」と言わしめた、遺伝性乳ガンの原因遺伝子BRCA1の発見。それにエネルギーのすべてを賭け、しのぎを削った3人の科学者を中心に、このエポックメーキングな発見に至るまでの長く苦難に満ちた道のり、熾烈な遺伝子獲得競争を描く、迫真のドキュメンタリー。また、その他の危険因子の検証、文化・生活習慣がもたらす影響、遺伝告知の倫理的ジレンマ、乳房除去とフェミニズムとの関わりなど、現代における乳ガンの実情、今後の問題点についても示唆に富む。

目次

  • 第1章 “キング”は夜を選んだ!—乳ガンとの闘争の夜明け
  • 第2章 九人中一人—乳ガンの原因はなにか?
  • 第3章 乳ガンの政治学—致死的病気へのキャンペーン
  • 第4章 ゲノム探偵—マリークレア・キング物語
  • 第5章 長い道のり—乳ガンの遺伝学の黎明期
  • 第6章 コリンズの改革—遺伝学の道程を照らし出す
  • 第7章 殺し屋をつけねらう—BRCA1遺伝子に照準を合わせる
  • 第8章 スクリーニング・ゲーム—遺伝学の倫理
  • 第9章 ミリアド社の可能性—マーク・スコルニックが系統学から遺伝子に転じる
  • 第10章 ブレイクスルー—競争が終わり、遺伝子が見つかった
  • 第11章 流行の終焉—BRCA1が見つかった今、女性にはどのような選択肢があるか

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA31833886
  • ISBN
    • 4895831957
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    446p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ