書誌事項

放送 : テレビは21世紀のマスメディアたりえるか

服部孝章編

(21世紀のマスコミ / 桂敬一 [ほか] 編集委員, 02)

大月書店, 1997.8

タイトル別名

放送 : テレビは21世紀のマスメディアたりえるか

タイトル読み

ホウソウ : テレビ ワ 21セイキ ノ マス メディア タリエルカ

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注記

内容: 本巻のねらい(編者), 第一部: 検証 揺れる日本の放送界(第I章「テレビ報道に何が問われているか」-第V章「テレビ・ネットワーク「最後の戦争」」), 第二部: 報道・制作現場の検証(第VI章「民法報道・制作現場の悩みと課題」-第XI章「迫られる放送制度改革」), 執筆者

収録内容

  • テレビ報道に何が問われているか : 三〇数年の経験から / 堀宏 [執筆]
  • マードック旋風と日本の放送界 / 川島正 [執筆]
  • TBSビデオ問題とは何だったのか / 赤坂六三郎 [執筆]
  • 情報巨大産業をめざすNHK / 須藤春夫 [執筆]
  • テレビ・ネットワーク「最後の戦争」 / 幹佐平 [執筆]
  • 民法報道・制作現場の悩みと課題 / 波野始 [執筆]
  • ワイドショーの制作構造と制作技術 / 近藤昭二 [執筆]
  • NHKの番組制作で何が起こっているか / 水上一郎 [執筆]
  • NPOニューズ結成 : 報道現場の閉塞感から / 岩下俊三 [執筆]
  • テレビ報道・報道人のこれから / 堀宏 [執筆]
  • 迫られる放送制度改革 : 市民・視聴者との連帯 / 服部孝章 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

二一世紀を目前に、情報環境は大きく変わり、とりわけ、放送をめぐる動きは、マルチメディア、多チャンネル化、デジタル化など技術面・産業面で急激な変化をとげ、さらに電波は国境を越え、放送事業に国際資本が流入してきている。二一世紀を前に、ビジネスとしての放送活動に目を奪われがちであるが、放送行政のあり方、そして「放送の自由」はだれのために、なんのために行使されるのか、そして二一世紀における放送文化はどうあるべきなのかを追求する視点を構築することが、われわれに課せられている。本書では、以上の疑問や課題を提示しつつ、いまある問題点からあるべき将来像を探求していく。

目次

  • 第1部 検証 揺れる日本の放送界(テレビ報道に何が問われているか;マードック旋風と日本の放送界;TBSビデオ問題とは何だったのか ほか)
  • 第2部 報道・制作現場の検証(民放報道・制作現場の悩みと課題;ワイドショーの制作構造と制作技術;NHKの番組制作で何が起こっているか ほか)

「BOOKデータベース」 より

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