殺人と狂気 : 世紀末の医学・法・社会

書誌事項

殺人と狂気 : 世紀末の医学・法・社会

ルース・ハリス著 ; 中谷陽二訳

みすず書房, 1997.8

タイトル別名

Murders and madness : medicine, law, and society in the fin de siècle

殺人と狂気 : 世紀末の医学法社会

タイトル読み

サツジン ト キョウキ : セイキマツ ノ イガク・ホウ・シャカイ

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注記

原著(Oxford University Press, 1989, ペーパーバック版1991)の全訳

巻末: 文献(pxviii-xxxviii)

巻末: 人名・事項索引(pi-xvii)

内容説明・目次

内容説明

殺人を犯した者が「精神異常」と判断された場合、法廷は事件をどう裁けばよいのか?世紀末パリで起こったさまざまな殺人事件の記録を素材に、近代の「知」と社会との興味深い相互作用を浮き彫りにする。犯罪学の登場とその背景、あらゆる言説に入り込む階級とジェンダーの影。分野を越えた視覚を提供する気鋭の労作。

目次

  • 第1章 序
  • 第2章 医学的アプローチ
  • 第3章 医学、法律、犯罪学
  • 第4章 訴訟手続と医学的介入
  • 第5章 女性、ヒステリー、催眠術
  • 第6章 女性犯罪と激情
  • 第7章 アルコール症と労働者階級の男性
  • 第8章 男性、名誉、激情犯罪
  • 第9章 結論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA3204729X
  • ISBN
    • 4622041073
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 414, xxxviiip, 図版4枚
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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