書誌事項

東京・関東大震災前後

原田勝正, 塩崎文雄編

日本経済評論社, 1997.9

タイトル別名

東京関東大震災前後

タイトル読み

トウキョウ カントウ ダイシンサイ ゼンゴ

大学図書館所蔵 件 / 123

注記

はしがき(編者)

参考法令: p392-423

収録内容

  • 東京の市街地拡大と鉄道網(1) : 関東大震災前後における市街地の拡大 / 原田勝正 [執筆]
  • 東京の市街地拡大と鉄道網(2) : 鉄道網の形成とその問題点 / 原田勝正 [執筆]
  • 東京西郊における農村民の生活 : 大正初期の駒沢村 / 奥須磨子 [執筆]
  • 関東大震災と煉瓦製造業 / 老川慶喜 [執筆]
  • 震災詩集の書法 : 「危機」の詩/詩の「危機」 / 小関和弘 [執筆]
  • 震災復興と文学 : 『濹東綺譚』の考古学 / 塩崎文雄 [執筆]
  • 風致の聖と俗 : 東京の風致地区を中心に / 古賀史朗 [執筆]
  • 総力戦体制と防空演習 : 「国民動員」と民衆の再編成 / 原田勝正 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

社会的変動を検証する。東京および周辺部は関東大震災(1923年)を契機としてどのように変わったか。東京の市街地拡大と鉄道網の拡張、近郊農村の変化、震災と煉瓦製造業、詩人たちと震災、永井荷風のみた下町、東京の風致地区問題、総力戦体制と防空演習など1910年代から40年代にかけての社会的変動を多面的に考察する。

目次

  • 東京の市街地拡大と鉄道網(関東大震災における市街地の拡大;鉄道網の構成とその問題点)
  • 東京西郊における農村民の生活—大正初期の駒沢村
  • 関東大震災と煉瓦製造業
  • 震災詩集の書法—「危機」の詩・詩の「危機」
  • 震災復興と文学
  • 風致の聖と俗—東京の風致地区を中心に
  • 総力戦体制と防空演習—「国民動員」と民衆の再編成

「BOOKデータベース」 より

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