偏愛的作家論
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偏愛的作家論
(河出文庫)
河出書房新社, 1997.7
- タイトル読み
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ヘンアイテキ サッカロン
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内容説明・目次
内容説明
小説本来の楽しみとは、スタイルを味わうことにあるとする著者が、石川淳、三島由紀夫、久生十蘭等、二十四人の日本作家へ捧げたオマージュ。乱歩の「玩具とユートピア嗜好」を探るかと思えば、『黒死館殺人事件』への傾倒ぶりを語り、南方熊楠こそ「悦ばしき知恵」の体現者であると自在に筆をすすめていく、本の快楽主義者のための書。
目次
- 石川淳
- 三島由紀夫
- 稲垣足穂
- 林達夫
- 龍口修造
- 埴谷雄高
- 吉行淳之介
- 鷲巣繁男
- 野坂昭如
- 花田清輝〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より