江戸の花街
著者
書誌事項
江戸の花街
(中公文庫, み-15-15 . 鳶魚江戸文庫||エンギョ エド ブンコ ; 13)
中央公論社, 1997.9
- タイトル別名
-
江戸の花街
- タイトル読み
-
エド ノ カガイ
大学図書館所蔵 件 / 全24件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
シリーズ番号「み-15-15」はカバージャケットによる
『江戸ばなし』(青蛙房 昭和31年5月刊)ほかより収録.『三田村鳶魚全集 11巻』(中央公論社 昭和50年4月)所収の本文による。
三田村鳶魚氏の吉原研究(山本博文著): p303-321
内容説明・目次
内容説明
武士・商人・座頭ら遊ぶ側の変遷や、地理・制度上からも吉原成立の考証を行った「元吉原の話」など、遊廓の発生と遊女の生態を論じた吉原研究六篇を収める。広い透徹した視野から吉原を捉え、近世社会の本質にせまる、遊廓研究第一の資料。
目次
- 元吉原の話(序論というところ;目立った嫖客 ほか)
- 江戸における第一回の私娼狩(吉原町御訴訟;玉に下がった九右衛門 ほか)
- 江戸の暗娼政策(湯女風呂の禁止;寛文の新例 ほか)
- 暗娼対治の経験(岡場所の盛;明和の整理 ほか)
- 江戸時代の高級遊女(揚巻・きちょう・玉菊;歌舞伎風の丹前勝山 ほか)
- 奴遊女九重(江戸空前の新例;売るまい証文 ほか)
「BOOKデータベース」 より