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いまさら熱力学?

戸田盛和著

(パリティブックス)

丸善, 1997.9

タイトル読み

イマサラ ネツリキガク?

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内容説明・目次

内容説明

熱力学の第二法則はすばらしい。そしてまた不思議な法則である。生物科学や社会科学などでもっとも引用されることが多い物理法則でもある。それはいわゆる“時間の向き”や“宇宙の終末”にも関係するし、分析的で還元的と思われがちな科学のなかにも大きくちがった立場があることを示している。本書では巨視的な熱力学にとどまらずに、原子論的な知識も活用しながら統計熱力学に近い立場で熱現象を扱う。

目次

  • 1 温度・熱・気体
  • 2 第一法則の確立
  • 3 第二法則の成立
  • 4 エントロピーと分子運動
  • 5 理想気体とは
  • 6 気体の密度と速度分布
  • 7 ブラウン運動
  • 8 統計熱力学
  • 9 気体・液体・固体の平衡
  • 10 格子模型と相転移
  • 11 臨界指数
  • 12 量子力学への道

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA3270136X
  • ISBN
    • 4621043757
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 211p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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