女性史の視座

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女性史の視座

児島恭子, 早川紀代編

（日本女性史論集 / 総合女性史研究会編, 1）

吉川弘文館, 1997.10

タイトル読み

ジョセイシ ノ シザ

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注記

主要参考文献: p369-371

内容: 1:女性史と歴史学, 2:方法論の提起, 3:女性史と諸分野

収録内容

  • 歴史学における女性史研究の意義 : 日本古代史を中心に / 関口裕子 [執筆]
  • 女性史という視座 : 日本中世女性史を中心として / 西尾和美 [執筆]
  • 「女の歴史」とはなにか / 水江漣子 [執筆]
  • フェミニズムと歴史学 : 女性史の立場から / 米田佐代子 [執筆]
  • 「女性史研究会」の二〇年 / 三井礼子 [執筆]
  • 女・男・子供の関係史にむけて : 女性史研究の発展的解消 / 長谷川博子 [執筆]
  • 性差の歴史学 : 女性史の再生のために / 荻野美穂 [執筆]
  • 歴史における「生活」 : 女性運動・女性史の視点から / 早川紀代 [執筆]
  • 地域女性史の可能性 / 伊藤康子 [執筆]
  • 生きている知恵 / 澤地久枝 [執筆]
  • 近世「賤民」身分の女性をめぐって / 西木浩一 [執筆]
  • シンポジウム民俗社会における「女性像」 / 中込睦子, 倉石あつ子 [執筆]
  • 資本主義における家族の変化 : 結合と分解をめぐって / 水田珠枝 [執筆]
  • 女性の政治参加 : 歴史と理論 / 辻村みよ子 [執筆]
  • 経済学とフェミニズムの潮流 / 久場嬉子 [執筆]
  • 美術史とフェミニズム / 若桑みどり [執筆]
  • アイデンティティーへの希求 / 皇甫康子 [執筆]
  • アイヌ女性からみた「フェミニズム」 / チカップ美恵子 [執筆]

内容説明・目次

内容説明

女性史はいかに描かれるべきか、最新の視点を提示する。

目次

  • １　女性史と歴史学（歴史学における女性史研究の意義；女性史という視座；「女の歴史」とはなにか　ほか）
  • ２　方法論の提起（女・男・子供の関係史にむけて；性差の歴史学；歴史における「生活」　ほか）
  • ３　女性史と諸分野（シンポジウム民俗社会における「女性像」；資本主義における家族の変化；女性の政治参加　ほか）

「BOOKデータベース」 より

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