書誌事項

精神と音楽の交響 : 西洋音楽美学の流れ

今道友信編

音楽之友社, 1997.11

タイトル読み

セイシン ト オンガク ノ コウキョウ : セイヨウ オンガク ビガク ノ ナガレ

大学図書館所蔵 件 / 140

この図書・雑誌をさがす

注記

挿図あり

参考文献: 章末

収録内容

  • 思想の自己呈示としての音楽 / 今道友信著
  • 諸天体の構造的響和 : プトレマイオスの宇宙調和論 / 津上英輔著
  • 内なる音楽 : アウグスティヌスの『音楽論』について / 田中香澄著
  • 飛天の楽芸 : プレトーリウスの『音楽大全』 / 今道友信著
  • 耳から知性への音楽 : デカルトにおける美と音楽の快 / 佐々木健一著
  • 音楽的「知」の一体系 : マッテゾンの音楽情念論 / 礒山雅著
  • 十八世紀のアヴァン=ギャルド : ルソーの音楽思想 / 海老澤敏著
  • 十八世紀的音楽思想の一断面 : エクシメーノの『音楽の起源と規則』の場合 / ホアキン・M・ベニテズ著
  • 模倣からキャラクテールへ : シャバノンの音楽論 / 小穴晶子著
  • 音楽は意志の客観化 : ショーペンハウアーの音楽美学 / 渡辺護著
  • 音楽における受容美学 : ハンスリックの聴体験論 / 國安洋著
  • 生の音楽理論 : シェンカーの『自由作法』における音楽観 / 幣原映智著
  • 媒介としての形式と真理 : アドルノの批判的音楽理論 / 庄野進著
  • 音楽の社会学的解釈 : アドルノの音楽学的観相学をめぐって / 根岸一美著
  • 語り得ないもの、音楽と死 : ジャンケレヴィッチのドビュッシー解釈 / 橋本典子著
  • 音楽の意味と形 : マイアー再考 / 戸澤義夫著
  • 現代音楽における主傾向の区別の試み / ホアキン・M・ベニテズ著

内容説明・目次

内容説明

西洋の大思想家たちは、自らの思想体系のなかに音楽をどう位置づけたか。アウグスティヌス、デカルト、ルソー、ショーペンハウアー、アドルノらの探究の軌跡が、日本を代表する碩学たちの手で克明にあとづけられる。音楽を思索する人にとって必読の書。

目次

  • 思想の自己呈示としての音楽
  • 諸天体の構造的響和—プトレマイオスの宇宙調和論
  • 内なる音楽—アウグスティヌスの『音楽論』について
  • 飛天の楽芸—プレトーリウスの『音楽大全』
  • 耳から知性への音楽—デカルトにおける美と音楽の快
  • 音楽的「知」の一体系—マッテゾンの音楽情念論
  • 十八世紀のアヴァン=ギャルド—ルソーの音楽思想
  • 十八世紀的音楽思想の一断面—エクシメーノの『音楽の起源と規則』の場合
  • 模倣からキャラクテールへ—シャバノンの音楽論
  • 音楽は意志の客観化—ショーペンハウアーの音楽美学〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ