漂泊する自我 : 日本的意識のフィールドワーク

書誌事項

漂泊する自我 : 日本的意識のフィールドワーク

老松克博著

新曜社, 1997.10

タイトル読み

ヒョウハク スル ジガ : ニホンテキ イシキ ノ フィールド ワーク

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注記

引用文献: p215-221

内容説明・目次

内容説明

漂泊と定住のスペクトル。なぜつる女房は去り、男は追わないのか?日本の説話や神話をとおして精神のフィールドの深みに分け入り、西洋的自我とは異なる日本人の自我の特質を示したユング心理学の成果。

目次

  • 春(訪い去りゆくものへのまなざし)
  • 夏(意識というフィールド;漂泊‐定住スペクトル)
  • 秋(離合集散する人々;眠れる杜の神)
  • 冬(忘却のパラドックス;遍在のネットワーク)
  • おわりに 大歳

「BOOKデータベース」 より

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