山の自然学
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山の自然学
(岩波新書, 新赤版 541)
岩波書店, 1998.1
- タイトル読み
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ヤマ ノ シゼンガク
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注記
「あとがきにかえて」に参考文献の記述あり
内容説明・目次
内容説明
お花畑を楽しんでいると雪渓があらわれ、岩のゴロゴロした道があるかと思えば、両側の切り立った鋭い痩せた尾根に出たりする。多彩な美しさに満ちた日本の山の自然はどうしてできたのだろうか?日本各地の山をとりあげて、植物分布や地形・地質に不思議を存分に語った自然学入門。山歩きがいっそう面白くなる!収録図版多数。
目次
- 氷河時代の植物群—礼文島・東ヌプカウシヌプリ
- 火山と永久凍土—大雪山
- 端正な氷河地形と豊かな高山植物—日高山脈
- ブナ林が貴重である理由—白神山地・真昼山地
- 森林限界がなぜ低いか—早池峰山
- コマクサと樹林と湿原と—岩手山・八幡平
- 残雪そして偽高山帯—月山・飯豊山・鳥海山
- 雪崩がつくる滑り台—谷川岳・御神楽岳・越後三山
- 湿原と自然保護—尾瀬ヶ原・戦場ヶ原
- 風食地形と植物相—平標山・羽後朝日岳〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より