カフカのかなたへ
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カフカのかなたへ
(講談社学術文庫, [1314])
講談社, 1998.1
- タイトル読み
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カフカ ノ カナタ エ
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注記
原本: 1993.7, 青土社刊
カフカ略年譜: p251-252
内容説明・目次
内容説明
二十世紀の悪夢を予兆した作家として、第二次大戦後に爆発的なブームが生じたユダヤ人作家カフカ。その明晰透明な表現法は、リアルでありながら大きな謎をはらんでいて、これまでさまざまな解釈がなされてきた。著者は性急な意味付けをしりぞけ、カフカの文学は、たぐいまれな想像力による読んで楽しい「大人のためのメルヘン」であると説く。作品そのものに即してカフカの魅力の源泉を語った好著。
目次
- 窓の男
- 八つ折と四つ折
- 動物物語
- だまし絵
- 変身譚
- 失踪者
- 二等兵フランツ
- 「事実」について
- 中庭の門
- 悪の考察〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より