乳房論 : 乳房をめぐる欲望の社会史
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書誌事項
乳房論 : 乳房をめぐる欲望の社会史
トレヴィル , リブロポート (発売), 1998.2
- タイトル別名
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A history of the breast
- タイトル読み
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チブサロン : チブサ オ メグル ヨクボウ ノ シャカイシ
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注記
A history of the breast.の翻訳
文献:巻末p11-23
内容説明・目次
内容説明
堕落に誘う娼婦のように、至福に導く聖母のように、我々を魅惑し翻弄し続けてきた乳房のすべてを、美術、文学、政治、ファッション、医学、精神分析学、メディアなどあらゆる角度から読み解く、待望の「乳房学」決定版。
目次
- 序章 移り変る意味
- 第1章 聖なる乳房—女神、女神官、聖書に登場する女性、聖女、聖母(マドンナ)
- 第2章 エロティックな乳房—「天空の形をした球」
- 第3章 家庭的な乳房—オランダの間奏曲
- 第4章 政治的な乳房—国家のための乳房
- 第5章 心理分析学上の乳房—注目される体
- 第6章 商品化された乳房—コルセットからサイバー・セックスまで
- 第7章 医学的乳房—命を与えるものと命を破壊するもの
- 第8章 解放された乳房—政治、詩、そして絵画
- 第9章 危機にある乳房
「BOOKデータベース」 より