地震の前、なぜ動物は騒ぐのか : 電磁気地震学の誕生

書誌事項

地震の前、なぜ動物は騒ぐのか : 電磁気地震学の誕生

池谷元伺著

(NHKブックス, 822)

日本放送出版協会, 1998.2

タイトル読み

ジシン ノ マエ、 ナゼ ドウブツ ワ サワグ ノカ : デンジキ ジシンガク ノ タンジョウ

大学図書館所蔵 件 / 227

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献・英文参考文献: p245-254

内容説明・目次

内容説明

ネズミやカラスが騒ぎ、メダカは整列する。空は不気味に光り、電気製品が誤動作をきたす。地震の前のこれら不思議な現象はなぜ起きるのか。岩石破壊に伴い、発生する地震電磁波が原因とし、その発生メカニズム「断層の電磁気モデル」を提唱する。また、電磁波伝播のしくみ「地球導波回路」や、前兆現象が起こりやすい日本、ギリシャの共通点は何か等、斬新かつ大胆な仮説と実験により、新たな地震予測への道を切り拓く。

目次

  • 第1部 地震前兆現象の謎を解く(地震前兆と電磁気学;動物異常と電場効果;電気製品の異常と電磁計測;大気の前兆現象—地震発光、地震雲、空の異常;前兆現象の実験)
  • 第2部 電磁気地震学の誕生(断層の電磁気モデルと電磁波発生;電荷、電場、電磁波発生機構)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ