謡曲平家物語
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謡曲平家物語
(講談社文芸文庫)
講談社, 1998.2
- タイトル読み
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ヨウキョク ヘイケ モノガタリ
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注記
「旅宿の花」(平凡社 1982年刊)の改題
年譜・著書目録--白洲正子: p313-328
参考文献: p329
内容説明・目次
内容説明
幼い頃自ら能の舞台にも立った経験を持つ著者が、平家物語と謡曲との違い、読むもの、聞くものから見るものへの展開、その魅力の深まりを跡づける。幽霊能の世界を極めた『花伝書』の世阿弥に共感しつつ、能が醸す夢うつつの至福の境へと読者を誘う。平家物語と能への導きとなる二十七章。
目次
- まえがき 平家物語と謡曲
- 野べの草—妓王・妓女
- 仏の原—仏御前
- 鬼界ヶ島の流人—俊寛僧都
- あづまの花—熊野
- 鵺—源三位頼政
- 嵯峨野の月—小督の局
- 倶利伽羅落し—木曽義仲
- 粟津ヶ原の露—今井兼平・巴御前
- 帰郷—斎藤別当実盛〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より